NOBURINのスイス紀行 2012/8/11

ツェルマットからグリンデルワルトへ

 NOBURIN&緑子は、堪能したマッターホルンとツェルマットの村を後にして、8月11日(土)グリンデルワルトへ向かいます。

 

 上のスイス旅行行程地図をご覧いただくと、ツェルマットからブリーク、シュピーツ、インターラーケンへ。インターラーケンからグリンデルワルト行きの電車に乗り換えたのだが、ヴィルダースヴィールで途中下車してシーニゲプラッテ展望台へ立ち寄った。

左 インターラーケンの駅     右 ヴィルダースヴィールの駅

シーニゲ・プラッテ展望台へ

  ヴィスダースヴィル駅から可愛い登山電車でシーニゲ・プラッテ展望台へ向かう。湖を見下ろしながら急勾配をぐんぐん登って、やがて森林限界を超え、約1時間 つかの間のうちに白銀に輝くアイガー、メンヒ、そしてユングフラウが目に飛び込んできた。頂上駅は1,967m、よくもまあこんなに高いところまで電車が登れるものだと感心する。ちなみに御在所岳は1,212m。

 左の写真をご覧いただくと3本のレールがある。真ん中のレールは、電車の床下に設置された歯車の車輪をがっちり受け止める軌道。これで急な傾斜を登ることが出来るのだ。ラック式鉄道と言うのだそうだ。マッターホルンのゴルナーグラートもやはりラック式鉄道だった。 展望台頂上でインターラーケンで仕入れてきたランチをいただく。レストランもあったが、例のごとくメニューを注文するのに手間取るのも面倒。ベルナーアルプスの山並みと膝元のお花畑を眺めて昼食だ。

 

 シニゲプラッテの魅力は山と、高山植物園ということだ。植物園と言っても、どこがそうだ というのでなく、頂上全体が高山植物園だった。


 近くからスイスホルンの音が聞こえて来た。そちらに足を向けるとベルナーオバーラントの山並みを前に吹奏している女性がいた。ああ、これがスイスホルンなのだと目前にして感動、”Hey! You are nice!"と声が出てしまった。ここ、シーニゲプラッテ展望台に立ち寄ったのは正解だった。

 

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