スノーズヒル村 B&Bシープスコーム 

2009年8月19日・20日

 左の写真はB&B(民宿)シープスコーム、庭での団らん風景。右からここの女将のお母さん、次がもちろん緑子さんとNOBURIN、左端はお母さんのお友達。
  私たちが19日午後到着するとしばらくしてハイカラな老女二人がやってきた。お互い自己紹介すると、二人の老女はすでに90歳を過ぎている。緑子さんの母親と同年代などと話が弾む。シープスコームさんにお土産を持参した。その一つに緑子さんの母(達子さん)の手作りの刺し子がある。それをみて二人の老女は至極関心して、「とてもきちんと縫えている。まっすぐだ、等間隔だ。」などと褒めてくれた。自分たちも手芸が得意のようだ。

 さて、このB&Bシープスコームだけは、NOBURIN自ら2泊宿泊の予約を取ったところだ。なぜひなびた村の農家を改造した民宿を見つけたかというと・・・・・。
 「イギリスの小さな村を訪れる歓び」 木島タイヴァース由美子著 インデックス・コミュニケーションズ出版 の本で紹介されていたのです。著者がかつてここを通りかかった時、自分もこんなすてきな眺めの家に住みたいものだと思ったのだそうだ。NOBURINN早速シープスコームのホームページを開いてみた。(http://www.broadway-cotswolds.co.uk/)
 
 かつてシープスコームの主人チムは人を使って大規模に羊飼いをしていたという。今でも家の前には見渡す限りの牧草地があって、100頭は下らないだろう羊たちが遊んでいた。しかしいずこも同じ農業経営難で羊飼いの仕事は縮小し、女将のジャッキーはB&B、旦那のチムは旅行ガイドやタクシードライバーをやっているとか。私たちの宿泊した棟はかつて納屋だったみたい。(でもすごくきれいなお部屋に改造されていた)

シープスコームの母屋とダイニングキッチンでの朝食

 

 


 

 

 

 

かつては納屋だったらしい建物が改造されてきれいなベッドルームや簡単なキッチンになっていました。

 

 スノーヒルズ村

  B&Bシープスコームのあるスノウズヒル村は、小さな村です。あまり観光客が、押しかけて来るところでもなさそうです。それでも私たちは、コッツウォールズの旅で最初の宿泊地にしたのは良かったなと思いました。ワンちゃんがハグしてくれました。

 村唯一のパブです。私たちもここで夕食をしました。お店には村の人たちがたくさん来ていました。シープスコームから遠くはないけれど、夜は街灯がないので、懐中電灯が必要でした。女将さんが貸してくれました。

 

 

通りに面して教会があり、その庭はほとんどお墓でした。

 

 

 

村には果樹園や野菜畑があり自然豊かなところです。

 

 私たちがスノーズヒルを立つ朝、散歩に出かけました。まだ十分夜の明け切らない丘の中腹に広い放牧場がありました。その遠いところから、私たちをじっと伺っている馬の集団がいました。呼ぶと一頭、二頭と近寄ってきました。そしてわたしたちの手にその鼻で触れたのです。一昨年スウェーデンで馬に出会ったときと同じ様子です。今回は馬たちの数が随分多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NOBURIN作成のYouTubeスライドショーをご覧ください。

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