出発の18日は中部空港発、成田空港行き8時30分。少なくとも2時間前、つまり6時30分にはチェックインしてくださいとの指示。そうすると四日市発の空港行きの一番バスに乗っても間に合わない。前夜食事を済ませてから空港ホテルに前泊することにした。車で行けば駐車料金も10日間無料になるという。8月17日(月)午後9時30分我が家を出発した。18日(火)早朝8:30中部空港(セントレア)を出て成田空港で乗り継ぎ。正午には成田発ロンドン ヒースロー空港行きの機上の人となる。昨年はカナダバンクーバー行きで、ひょんなことからビジネスクラスで行くというラッキーがあったが、今年は狭いながらも庶民的なJALエコノミークラスだ。12時間の空の旅。
日本海佐渡ケ島の上空、ロシア ハバロフスク、シベリア、スウェーデンのストックホルム、従姉妹のいるソルヴェスボルグの上空を通過してロンドンへ。一昨年のスウェーデン旅行を思い出す。そういえば,BO&みどりさんにはしばらくご無沙汰だ。この旅行記を見てくださるといいが・・・。
オックスフォードの中心にあるカーファックス塔 15分ごとに鐘が鳴り響いていました。
写真上 ヒースロー空港行き(成田)
写真中 ヒースロー空港にて オックスフォード行きバス
写真下 たどり着いたオックスフォードのホテル
12時間の長旅だったが、ロンドンでは時差の関係で午後4時30分着。日本ではもう真夜中の0時30分。今日は長い1日だ。 ヒースロー空港は世界有数の大きな空港と聞いている。ここからオックスフォード行きのバスに乗るため、空港内のバスセンターに行かなければならない。お上りさんがうまくたどり着けるだろうか?オックスフォード行きのバスチケットを手に入れることができるだろうか?
口がきけるということは、なんとありがたいことか。バスセンターへは2度ほど行き道を尋ねて行けた。バス乗り場は14番線。チケットは直接運転手から買うのだということも分かった。60歳以上はルート・シックスティーという割引があって「私たち二人とも60歳」というと、運転手「分かった」といって、二人で一人分のお値段にしてくれた。
バスに揺られて約1時間、オックスフォードの終点に降りる。今日のホテルへごろごろとスーツケースを転がして5分ほどのところ、バス停留所から約400メートル地点、”ここら辺だぞ”と、見当をつけて建物の前に立ち止まる。まさしくその建物の入り口にホテルの名前が刻んである。お上りさん、いやNOBURIN社長と主任は到着したのである。
翌19日(水)はここでレンタカーを借りてコッツウォールズへ出かける日。 私たちの旅は、早たち早着きが鉄則。だって昨年カナダで暗くなってからの無謀な行動で宿が分からなくなったのですから。オックスフォードの町もみてみたい。東の空がまもなくうすあかるくなるしののめ、町へ繰り出したのです。もちろん人影はまばら。冷気につつまれたオックスフォードの町を足の向くまま、気の向くままに探検です。
上 オックスフォード城。1996年まで刑務所として使われていたそうです。暁の空のもとまだ街灯が点っていました。
早朝、庭師さんが街路の花に水やりをしていました。
ナフィールド カレッジの大通りにも人っ子一人いません
下のスライドは、”【イギリス】オックスフォード市内観光(City of Oxford) manavu62”からシェアーしました。