左写真は、御在所頂上から湯ノ山かもしか大橋を見たところ。下の写真は、湯ノ山かもしか大橋から御在所岳頂上を見たところ。
湯の山温泉と鈴鹿スカイラインを結ぶ全長269メートルの湯ノ山かもしか大橋が8月24日に開通しました。湯の山温泉や御在所ロープウェーに行くには、県道湯の山温泉線だけでしたが、災害時の孤立を防ぐために平成26年着工約37億円をかけてこの度完成したのです。
湯の山温泉方面へ向かう
御在所ロープウェーには、新たにスイス製の新型のゴンドラ10台が導入されました。ルミエールゴンドラは8人乗りで、これまでのものよりも窓が大きく、パノラマ眺望がよりいっそう楽しめます。床に幅54センチ、奥行き30センチの展望窓2面を入れ、真下を望むこともできます。
展望レストラン「ナチュール」は、御在所岳の山上公園駅に隣接し、鉄骨の地上2階建て。延べ床面積は約470平方メートルで百席あるそうです。駅構内の通路に面していてとても便利です。ガラス張りの店内からは伊勢湾や周りの山々が望め、景色を眺めながらゆったりと、食事を楽しむことができます。
ロープウェー湯の山温泉駅前に、アウトドアショップ「モンベルルーム」が新しく出来ています。御在所岳を描いたTシャツやクリアボトルなどオリジナル商品もあり、400種を取りそろえているそうです。
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平成30年2月23日・24日、元気up菰野スポーツクラブの一泊旅行 ”冬満喫ツアー” で中部縦貫道路を経由して富山湾へ出かけました。その途中富山県南砺市五箇山地区の菅沼合掌造りの里に立ち寄りました。歩道の両脇には人の背丈ほどの雪の壁がありました。NOBURINは、このような光景の中で歩くのは初体験でした。
雪の白と空の青とが山里の美しさを醸し出しているようでした。
合掌造りの日当たりのいい軒先には、沢山の民芸品が並べて ありました。また、少し行くと「塩硝の館」とあり屋内には火薬製造の展示がしてありました。その昔五箇山 菅沼地区は火薬製造で生業を建てていたと言うことです。
五郎平という食事処に案内してもらいました。山里の食卓は岩魚の塩焼き、五箇山豆腐、 山菜、小鉢、御飯、汁物、漬物でした。
食事処五郎兵の屋内をみせてもらいました。合掌造りの一番の特徴は大きな屋根を支える梁を「ちょんな梁」と言ってその両端が曲がっていました。いろりには炭火がおこしてありその上に大きな自在鉤がありました。おひな様も出してありました。
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9月21日(木)かねてから参加申込をしていた、元気アップこものの大和路”山の辺の道”に連れて行ってもらいました。早朝6時50分菰野町町民センターの駐車場集合。いつもの仲間でわきあいああいのなか7時出発です。
出発地は天理教本部からほど遠くない石上神宮です。
石上神宮から約8キロメートル歩いて長岳寺に到着します。
出発から到着まで、休憩も入れて約2時間の行程でした。この間秋の風情を楽しみながら大和路「山の辺の道」を歩きました。
道々にいくつかの歌碑を見ました。
さとはあれて
人はふりにし やどなれや
庭もまがきも 秋ののらなる
出展/「古今和歌集」巻第4、秋歌上 作者/僧正遍昭
句意
里はあれており、家の女主人(遍昭の母)も年老いてしまった住まいだからなのでしょう。庭といわず、垣根といわず、一面に秋の野良です。
月待て
嶺こへけりと聞くままに
あはれよぶかき はつかりの声
出典/「布留法楽三十首」中 月前雁
作者/十市遠忠
歌意
月の出を待ってあの嶺をきたんだなあ。ああ、この夜更けに初雁の声がしているよ。
山の辺の道ははるけく
野路の上に 乙木の鳥居海結
朱に立つ見ゆ
作者/東畝(池田 源太)
歌意
山辺の道をはるばる歩いてきた。
行く道の先には乙木(夜都伎神社)の鳥居が、ひときわ赤く立っている。
あしひきの 山川の瀬の
響るなべに 弓月が嶽に
雲立ち渡る
出典/「万葉集」巻7~1088
作者/柿本人麻呂
歌意
山から流れ落ちてくる川の瀬の音が高く鳴り響くにつれて、弓月嶽には一面に雲が立ち渡ってゆく。
えにしあれや 長岳寺の法の水
むすぶ庵も ほど近き身は
出典/「百五十番自歌選」
作者/十市遠忠
歌意
長岳寺の仏縁にもむすばれ、庵をむすぶことも
近くに導いていただいたことである。
「一袋100円、ここに入れてください。」というように、お金を入れたら自由に持っていっていいというお店が野辺のあちらこちらにありました。 おいも・ミョウガ・ミカン・カボチャ・姫リンゴ・イチジク・・・等々です。
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左の地図は、熊野古道 三木峠道と羽後峠道の案内図です。JRで尾鷲→九鬼→みきさと→かた と続いています。三木里(みきさと)は尾鷲駅の次の次の駅です。NOBURINは、6月1日(木)元気アップこものの企画に参加しました。お天気に恵まれてよいハイキング日和でした。この行事では、リーダーの川嶋さんが尾鷲セラピスト(ガイド)の大川善士さんと連絡を取っていただいて”旅する蝶アサギマダラ”の興味あるお話を聞くことが出来ました。
尾鷲セラピスト(尾鷲観光物産協会刊行 「尾鷲トコトコ旅」より)
尾鷲のウォーキングは、自然環境を利用する気候療法の方法論に基づいています。森林、木もれ陽、風や水の冷刺激、太陽光、紫外線、清浄な空気などは心身の健康・癒やしに最適。熊野古道に精通し、健康的に楽しく安全に案内する人を「尾鷲セラピスト」とよんでいます。
上の地図①でバスを降りて出発しました ヨコネ道登り口 三木峠道登り口
尾鷲セラピストの大川善士さんが、台湾や沖縄から毎年北海道付近まで旅する蝶アサギマダラの話をしてくださいました。三木峠道のわきにあるアサギマダラの里に秋になると毎日100ひき以上の蝶が立ち寄るようになったいきさつや その乱舞の様子をあつく語っておられました。秋にもう一度訪れてその様子を実際この目で見たいと思っています。
三木峠からの絶景
羽後峠道の猪垣 イノシシが里へ来て田畑を荒らさないように石垣を作ったという。熊野古道の石段や石畳と同様昔の人たちが手作業でこのような設備を作ったと言うことに驚く。
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元気アップこものスポーツクラブ 熊野古道会員の皆さんは、2016年12月1日(木)熊野古道 観音道・大吹峠コースを歩きました。約4.7㎞の道のりをおおよそ2時間30分ウォーキングしました。
上の石仏が10体ほどスタートのところに並んでいます。そのスタート地点は写真の左にある地図で「大泊側登り口」と記されています。ここから、比音山 清水寺(せいすいじ)に立ち寄り休憩しました。そこから、大観猪垣道を歩き大吹峠に出ました。猪垣道(ししがきみち)は山の中にイノシシの進入を防ぐ石垣が続いています。大吹峠は以前歩いた道です。
スタート地点からしばらく歩くと檜の木立の中を歩きます。観音道と言われるように所々に観音像がまつられていました。
清水寺は廃寺でした。その脇の石窟が祠になっていて小さな観音像がありました。
大観猪垣道では、猪垣沿いに石垣が続いていました。いつの時代にこんな工事をしたのか分からないけれど全く人の手で作ったとは信じられません。
左の集合写真は大吹峠で撮影したものです。
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