いよいよここオークランドが今旅行の最終地だ。昨日(1月19日 18:40)クイーンズタウンから空港ターミナルに到着した。後述のエアーポートシャトルで予約のホテルに着いた。
オークランドのヨットハーバー
NOBURIN一行のニュージランド旅行は、南島がほとんどだった。北島の旅はオークランドだけで一日の滞在だ。クイーンズタウンからオークランド空港を経由して、その日のうちに帰国できないこともない。でも、せっかくのことだから一日余分にこの町へ足を踏み入れることにした。オークランドはニュージーランド最大の都市だ、NOBURIN一行夜の町も昼の町ものぞきたい。ホテルで休憩したあと、夕食は外で摂ることにした。ガイドブック ”地球の歩き方” に 「居酒屋 たぬき ニュージーランドの新鮮な魚介類を使った純日本料理を提供する。・・・」と紹介されていた。近くだ!
ガイドブック片手に道をたどり15・6分も歩くとあった。まだ外は明るいのに店はかなりの客。私たちはカウンターに案内されて、かっこいい板さんがトイ面(正面)にいる。お店で働く人は、日本人ばかり。板さんも英語ができるみたいだったけど、接客のお姉さんたちは英語が堪能。アルバイトの日本人学生もいたようだ。英語で接客できるなんてうらやましかった。一人のお姉さんに、「英語が上手だね。」と言うと、「やっと注文が取れるくらいです。」と謙遜していた。
翌1月20日(木)、目覚めると5:30、熟睡した感じで爽快。8:00朝食、9:00チェックアウト。手荷物のスーツケースは午後7:00までと言うことで、ホテルのトランクルームに預けた。今日一日限りの町めぐりは、スカイタワーに昇り、目抜き通りのクイーンズ・ストリートからヨットハーバーへ出る。そして、無料バスに乗ってオークランド美術館へ行く ということにした。 スカイタワーは、ホテルの隣にある。NOBURIN一行がタワーの上に着いたときは、まだオープンしたばかりで人も少なく開放感に浸ることができた。
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スカイタワー | ||
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南半球では一番高いタワーということだ。地上 220メートルのスカイデッキからは80km先まで見えるという。ホテルは眼下にある。このあと予定のヨットハーバーも足もとだ。今夜出発するオークランド空港は14km先だがよく見えた。
ここで、オークランドの町を歩いたところ、これから行く道を記しておこう。
スカイタワーを堪能して、次ぎにクイーンズ ストリートを歩きヨットハーバーへと向かった。オークランドはさすが帆の町(シティー・オブ・セイルズ)と呼ばれるだけあって、クルーズに参加してみたいような大型のヨットが何隻も繋留されていた。
左 スカイタワーからヨットハーバーを見る 右 向こうにスカイタワーが見える
お昼も近くなったので、港からバスでオークランド大学まで行く。構内のカフェテリアで食事をすることにした。学生のいっぱいいるガーデンに風変わりなカップルが来たと思われたかもしれない。近くの学生に、美術館への道をたずねて行くことにした。本館は残念ながら現在改築中と言うことで別館をたずねた。マオリの作品を鑑賞することができた。
左 マオリの絵 下 オークランド美術館(別館)
かくして、NOBURIN一行はニュージーランド旅行の計画をすべて終えてオークランド国際空港を1月20日午後11時59分、関西空港へ向けて離陸したのだ。
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空港ですべてを終えてNOBURIN安堵 | 夜明けが近い大阪湾上空 | 関空JR駅でほっとする緑子会計担当 |
旅を終えることができました。留守中こちらは近年にない大雪だったという。旅日記の連載中2月22日、クライストチャーチの大震災のニュースが伝わってきた。旅日記を続ける気持ちが揺らいだ。3月11日には東日本大震災が起こり、いよいよ戸惑いを覚えてしまいました。被災の皆さんの無事と健康を祈りながら旅日記をこれで終えます。被災された方々に心中よりお見舞 い申し上げます。早々の復旧がかないますようお祈り申し上げます。今の自分は復興のために何ができるか見当も付きません。被災された方々の必死の頑張り。救援される方の不眠不休。福島原発の爆発を防ぐため命がけで踏ん張っておられる電力会社の皆さん。それらを思うと 自分の無力をいら立たしく思います。しばらく旅は控えます。復興のために捧げなければならないと思っています。 こんな時折しも、ある知事が、天罰だと発言したとか。「・・・この津波をうまく利用して我欲を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う。・・・・」真意はどこにあったのかは分からないが、被災者の心を逆なでする発言だ。政治家は今政争の場合ではない。日本中のみんなが我がこととして復興に当たらなければならない時と思っています。
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