アラスカ中の水を集めてベーリング海へ注ぎ込む大河ユーコン。その橋を渡りきったところにコールドフッドのインフォメーションセンターがあります。そこに、楽しいおじさんが森林保安官風に待機していました。私たちが日本から来たということを知って、「向かいのレストランに背のすんなりした日本から来た若い娘さんが働いているよ。」と言う。早速日本人がいるというレストラン(といっても南極基地のコンテナハウスみたい)へいって、お昼を取ることにしました。
左から3人目の娘さんです。歳の頃二十歳半ばか。名前はHisaと呼ばれていました。レストランへはこのシーズンから来たと言う。電話もメールも辺境の地ではままならない陸の孤島と言っていました。でもめっぽう明るい娘さんで、出身は関西。私たちの出身菰野町の事を口にしたら驚いたような様子で、「わたし菰野町の人を知っています。その人は町会議員です。選挙カーに乗ってウグイスもしたことがあります。手紙を書きます、持って行ってください。」私もその町会議員の人を仕事の関係で知った人で、世界は広くて狭いという感じを懐いたことでした。
後ほど話題にするワイズマンという村でも日本人に出会いました。右端の人。神奈川県出身。脱小学校教師で今は世界をオートバイで巡り歩くのだそうです。そのオートバイも日本から持参。そういえば、フェアバンクスのタウンサイトガーデンのかずみさんや、そこでお手伝いをしているみわさんも日本人だ。
下のビデオは、Nature Service(自然体験を増やすNPO法人)からシェアーさせてもらいました。