2代目エクリプスは、1995年6月に輸入、販売が開始されました。
初代と比べ、よりヌメッとした曲面でデザインされたそのスタイルは、ほとんど両生類を連想してしまいますね。同じく曲面を多用したRX-7と比較すると、実に微妙なバランスで成立しているデザインのような気がします(つまり、一歩間違うと非常に気色悪い)。
とまあ、褒めてるのかけなしてるのかよく分かりませんが、個人的にはやはり好きな車です。ちょうどFTOを買って1年後にこれが出たんですけど、同時期に出てたらどちらを買うか悩んだかもしれませんね。左ハンドルは乗ったことないですけど。
キットはAMT製。映画「ワイルドスピード×2」に登場したクルマだそうですが、詳しいことはよく分かりません。
ひょっとすると、金型から抜く関係でこういう形でしかキット化できなかったんじゃないかとか考えてしまうほどの裾広がりな形状なんですけど、今回はこれをノーマルの日本仕様にすべく製作しました。
とりあえず、ボディ裏に(エポキシ)パテを貼り付けて、削っていけば大丈夫だろう、と軽〜く考えていたんですが、どんだけ削っても思っていた形になりゃしない。ホント弱りましたね。
パテを盛り足して何とか形にはなったんですけど、独特の丸ったいフォルムを再現するには至らなかったのが残念でなりません。
ところで、ウインドウの縁は最近の車の例にたがわず、裏側から黒く塗装しなきゃならないんですけど、クリアーパーツをゲートから切り離すときにリアの一部を割っちまいまして(泣)、リアだけは表から塗装してあります。
ていうか、あんなのゲートじゃないや。パーツの一部がそのまんまランナーから生えてんのかと思ったもん。
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