230セドリックは、’71年2月に3代目としてデビューしました。グロリアと双子車になったのもこの型からでしたね。
これのセダンといえば、やっぱり大都会Vや西部警察のスタント車両というイメージが強くて、ひっくり返ったり燃やされたり、毎週毎週えらいメに遭っていた車です。
まあ、そっち方面の話題は専門のサイトに任せるとしまして、今回製作したのは2ドアハードトップ、マルゼンテクニカのストックカー仕様です。
ドライバーは、ご存知故・鈴木誠一。マーキングは1971年11月のデビュー戦当時のものですが、1973年JRSCC第1戦 筑波150キロレース優勝時のものも選べます。
とまあ、サラッと書き流してますけど、一体どういうカテゴリーのレースだったんでしょうね。他の出走車も是非見てみたいものです。
今や艦船モデルのイメージが強いピットロード製ですが、中身は「あの」童友社のノスタルジックヒーローシリーズで、元々はお馴染み旧ヤマダ製という、ややこしい出自。レジン製のワイドタイヤとリアスポイラー、フロントスポイラー(細長いプラ板が1枚入っているだけ)が追加されていますが、今時のコンパチキットと比べると、ちょっとショボい内容です。
もっと腕の立つモデラーの方なら、内外装ともども徹底的にモディファイするんでしょうけど、私にゃとてもそこまではできませんでした。
とはいえ完成させてみると、なかなか硬派で渋い佇まいですよね。実車に似てるかどうかは別として(笑)。
というわけで今回の改修ポイントなんですが・・・今回久々の2ページ構成でお送りいたします。
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