TOPページへ アストンマーチンDB5
童友社 1/24


 007と言えばショーン・コネリー。 ボンドカーと言えばアストンマーチンというぐらい、古くからのファンにとって確固たるイメージを持っている車です。もっとも、 ブロズナン・ボンドも私有車として乗っていますが。

「ゴールドフィンガー(1963)」と「サンダーボール作戦(1965)」に登場したボンドカーなんですが、 特に、「ゴールドフィンガー」での活躍ぶりは、シリーズ屈指の名場面だと思います。
 余談ですけど、原作ではオッドジョブは怪力が自慢の巨漢の東洋人、っていう設定なんですけど、映画を見ていると、 演じるハロルド坂田はジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)や、雇い主のゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ) よりも背が低いんですよね。しかし存在感が異常にデカいので、そんなことは全く気になりません。

 そんな訳で、一度は作ってみたいと思っていた車ですが、キットの方はと言うと遙か昔にリリースされていたきりで、 最近になってやっと、ギミック満載のボンドカーとして童友社から発売されました(製作当時)。しかも、 ボンドとオッドジョブのフィギュア付き。エアフィックスで出してる二人のフィギュアよりはよっぽど似てますが、 ボンド君はちょっと短足だと思いました。
 まるっきりの新作ではないようなんですが、箱絵はむちゃくちゃ気合入ってます。 見ているだけで、あのテーマソングが聞こえてきそうです。期待しながら蓋を開けると・・・ 意外と小ぶりなんですね、この車。無駄に大きくないところは、さすが英国車。
 しかも、押さえるべき特殊装備はしっかり再現してあって、感涙ものです。
 手を入れたところは、シートのヘッドレストをカットしたのと、センターコンソールの蓋を追加したぐらい。 あと、ルーフはそのまま抜いただけでは車内に落ちてしまうので、プラ板で裏から縁をつけて乗っけてあります。

 もう随分前に作った車なんですけど、007シリーズについては、 とてもここには書ききれないぐらいの思い出があります。

            とりあえず、リニューアル版も見てみる
目次へ戻る