四柱推命占い
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占い徒然草

占いはより良き人生を歩む為にあるものです。
むやみに相手に不安や恐怖感を与えるものではなく、人間として正しい道を歩む為の指針でなくてはならないのです。

山路悠天

推命観
四柱推命占いTOWN
2022年2月20日(日)
運命の明暗

今年も立春が過ぎ、春の訪れが待ち遠しいところですが、新型コロナのオミクロンが猛威を振るって収まりそうにありません。国は嵐の収まるのを待つようですが、有効な手立てをしない限り長引くのではないかと思います。

誰もが予想していなかった感染症ですが、人々の生活を大きく転換しなければならなくなり、運命を大きく狂わされた人も多いと思います。個人の運命の明暗も差があり、占いとか占術というと、何か俗っぽい言い方で私はあまり好きになれません。私は敢えて運命学からの四柱推命という方が好きです。



昨日ジミー大西さんの記事を見ていたら、明石家サンマさんが実の弟のように可愛がって面倒を見ていたという内容に関心があって、二人の命式を出し、鑑定してみました。

そこで、、サンマさんの経歴を見ていたら、幼くして実の母親が亡くなり、その後父親が再婚して、その継母の連れ子の弟と仲がとても良かったそうですが、その弟が19歳の時に火事で突然に亡くなったそうです。この過去の事がジミー大西さんを弟のように可愛がった原因のような気がして納得しましたしました。

それはそれでよかったのですが、その他のことが目に留まりました。それは随分、過去の事故ですが、それは1985年(S60年)8月12日に起きた日航123便の墜落事故です。亡くなった坂本九さんが乗っていたのは当時大きく報道されましたが、実はその便にサンマさんも乗る予定だったそうですが、東京での仕事が早く終わったので、一つ早い便に乗り換えて助かったそうです。一方で坂本九さんは広島での仕事を終え、岡山から大阪まで車で移動する予定だったのですが、急に東京での代役の仕事を頼まれ、東京に戻って、また大阪に選挙応援に行くため、この便に乗ることになって事故に遭ったということです。普段は全日空しか乗らなかったのにその日はたまたまその便しか予約が取れなかったそうです。


このことは坂本九さんと明石家サンマさんの明暗を大きく分けた運命ではなかったかと思います。早速、二人とも生まれ時は分かりませんが、生年月日が分かりましたので推命で鑑定してみました。後付けでは何とでも言えますが、このように検証していくことで実践に必ず役に立つと思っています。


世の中には素晴らしい予知能力によって占う方も見えるようですが、私は運命学としての基本的な知識や過去の経験則に基づいて鑑定することを目指しています。
運命学としての推命を研究実践していくことは私のライフワークでもあり、世の中に役に立てる唯一の手段でもあるのです。

2021年12月13日(月)
占いで社会貢献する

今年も後わずかとなりました。長いこと記述をご無沙汰しました。今年の締めくくりとして記述することを思い立ちました。

思い返せば占いに出会って38年になります。随分長いこと占い鑑定に携わってきました。今思うに、最初の頃は占いに関する教室に通ったり、占いの本を読み漁り、知識の習得に努めていた時に運よく実践鑑定の機会に恵まれました。しかしその時はまだまだプロとしては甚だ未熟で限られた占い本からの知識のみで占いをやっていたような気がします。

今思うと、恥ずかしい限りで、相談者の多くの方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。それからでも知識のみで鑑定することが長く続いた気がします。今思うと少しお金儲けに偏っていたかも知れません。

しかしながら、十数年前に知識のみの占いでは本当の鑑定はできないと悟り、そのためには過去の鑑定結果を検証することが最も大切だと考え、毎日、少しづつ過去の鑑定を研究するようになりました。これを日々繰り返すことで新しいことを発見でき、鑑定結果を確実なものに出来ると思っています。また、こういった研究を続けることが的確なアドバイスにもつながるものだと信じています。

まだまだ、出来事を検証するだけで実証には力不足ですが、今の研究の積み重ねが必ず当たる確率を高めてくれると願っています。

このように当てることも大事ですが、精神的な面での安心感や安堵感を相談者に鑑定から導き出した結果からアドバイスすることも最終的に占い鑑定の役割を果たすことだと思います。

世間では占いというものは、いい加減で、いかがわしいから信用できないという人も多くいると思いますが、確かに使い方を間違えると人を不安に陥れたり、恐怖感をあおったり、金儲け主義でだましたりする詐欺的な占いになります。

先月占いに関心がある人なら誰もが知っている占術
家の細木数子さんが亡くなられました。そして、期せずして作家僧侶の瀬戸内寂聴さんも亡くなられました。

このお二人に対してマスコミの取り上げ方は違っていました。寂聴さんのほうは連日報道で取り上げられましたが、細木さんのほうは簡単な報道で終わりました。これは如何に社会的に評価されているかどうかの違いがあるような気がします。どちらもかなりの資産を残されたと思いますが、占い師は社会的には地位が低く職業的にはあいまいな存在など思います。

最近、思うのは占い師もお金儲けだけに執着しないで社会貢献できる仕事をすれば社会的に評価されるのではないでしょうか。私も何とか余生が終わるまで社会の少しでもお役に立ち、社会的に評価されたらいいな思っています。

2021年6月14日(月)
心の天気模様

コロナの感染者数も減少傾向にあるようですが、オリンピックの開催が近づいてきています。無事開催できたとしてもその後の変異ウイルスの感染拡大が起きないか心配な人も多いと思います。

毎日、今も感染者数と死亡数が報道されていますが、コロナの悪影響で自殺者数も増えているようですが、特に女性が多いのが特徴だそうです。それ以外の傾向として若年の自殺も多くなっているようです。年間の数字は減少しているようですが、それでも2万人を超えています。親より子供のほうが先に亡くなることは親にとっては自問自答して後悔ばかりの余生を過ごさなくならないのはつらいことです。

毎日の報道は感染者数とそれによる死亡者数が発表されますが、その裏では自殺者もいるということです。私たちは悩み苦しみを背負って生きています。心の中は毎日天気の移り変わりのように一定ではありません。高気圧、低気圧、今は梅雨前線などの影響で天気予報があります。

私は占い鑑定で終わった後に(心が晴れました)(心が軽くなりましたと)聞くと,,ああ、本当に役に立てて良かったと,ほっとするものです。

心の天気模様というものは自分自身の中で毎日、変化しています。この変化は外からくる刺激によって心の中に現れます。自分自身でコントロールするためいろんなことをやってみて心が晴れて軽くなればよいのですが、思い詰めて自分を追い込んでしまうと自殺願望が出てくるのかも知れません。他人に打ち明けて気が晴れればいいのですが、一人ぼっちで孤独に陥ってしまうと、その感情からなかなか抜け出せなくなるのではないかと考えます。

生きていても仕方がない、何のために生きているのか、自分は世の中で必要とされていないんじゃないか、このような感情のループが益々自分を追いつめてしまいます。

今の政権もコロナ対策等で後手後手とよく言われています。対策というものは結果を待ってから判断するものでなくあらゆることを想定して先手先手で実行するものだと思います。人が死んでから後悔して対策を打つのでなく、事前に如何にしたら防げるかが大事です。私も自分自身の心の中を晴れの天気が続くように精進して役に立つことを切に願っています。

2021年5月24日(月)
結果はすぐに出るとは限らない

日本全国、コロナワクチンの接種が始まっています。緊急事態宣言など自粛生活が長引いて、人の心も限界にきているのではないでしょうか。政府も良い結果がなかなか出ないので焦っているようです。

良いことも悪いこともすぐには結果は出ないものです。運不運もあり、たまには早く結果が出ることもありますが、間違った努力さえしていなければ、何時かは良い結果に結びつくものだと思っています。また、逆に悪いことでもすぐに悪い結果が出るのではなく何時かは悪いことが起きるものです。

いくら自分で努力していてもいい結果が出ないことも多くあるものです。それで、努力を諦めてしまえばいい結果は出ません。間違った努力をしていないか、時々は検証する必要がありますが、そうでなければ根気よく努力を続ければ何時かは良い結果に結びつくものだと信じています。

コロナウイルスの感染がまだすぐには収まらないと思いますが、現在の国民の自粛生活とワクチン接種が必ず良い結果出ると信じています。

私も日々推命の研究を続けていますが、時々はこれで良いのかと自問自答して悩むことがありますが、間違った努力さえしていなければ、すぐには結果は出なくても必ずや精度高い鑑定結果で依頼者の期待に応えられると思っています。

2021年4月23日(金)
自分に合った生き方をすべきでは。。。。。

推命を多く鑑定してると、様々な人生を知ることが出来ます。命式においては、その人の本質的な部分から入りますが、当てはまらない時にはなんでだろうと疑問を持ち、考え込んでしまいます。しかし、考えていくうちに疑問が解ける場合があります。この人は確かにこんな性格のはずなんだがと思いながら、家庭環境やそのほかの環境を聞いてみると、本質的な性格とはなじまない環境に生きていることがあります。ある意味宿命に逆らって生きているため本人にとってすごくストレスになっているんだなあと、感じることがあります。

人間、自分らしく生きることが精神的に安定して、その人の良さを発揮できるのではないかと思うのです。自分の本質的なものは両親から受け継いで変えられない部分もあり、また、そのほかの影響を受けて身についたものも本質的なものに加えられます。

身についた習慣のようなものは自身の意思と努力で変えられますが、本質的に備わったものは変えるのが難しいです。変えようと、誰かのまねをしてもぎごちなくストレスになります。

やはり、良くも悪くも本質的な自分であった方が気が楽です。そのため自分らしく生きるほうが安心するというものです。

そのためには自分というものの本質は何なのかをじっくり考えてみて、どうやって生きるのが良いのかを知ることがまず、第一で、そこから自分に合った努力の方法はどれが一番自分にふさわしいのかを知ることが大切かと考えます。

推命鑑定はその人の宿命的な本質を鑑定して、その人のどのような生き方が相応しいのかを知るための一つの方法かも知れないと思うのです。

2021年3月31日(水)
出会いが人生を左右する

今、人生を振り返ってみると、人との出会いで人それぞれ運命が随分と影響されるものだと思います。誰しも両親のもとに生まれ、最初に影響を受けるものです。不幸にして両親がそろわず片親家庭に育つ人も多くいます。いずれにしても最初にその人のその後の人生を左右するに違いありません。

そして、この影響は良くも悪くも生涯にわたって続きます。更に兄弟姉妹がいればその影響もうけます。この家庭という出発点において様々なその人の生き方に良くも悪くも影響を受けて育ちます。

そこから学校での環境、社会へでて仕事の環境、結婚あるいは独身と様々な環境の下で誰もが死を迎えるまで生き続けなくてはなりません。

この幾多の環境の中で多くの出会いがあり、その人の人生を左右します。私はこの多くの出会いによって人の運、不運が左右されるものだと思っています。今まで多くのご相談を受けてみて、これら数々の事柄がそれぞれの出会いによってその人の人生を左右していることがある程度理解できます。

いい出会い悪い出会いはその人の運不運ですが、意識して出会いというものは自分の意思で選択はできますが、家庭や環境の中でどうしても避けられない出会いもありますから、そのためには自分自身の生き方の正しい基準が大切です。そして、自分の幸せの基準を他人に求めるのではなく自分が決める必要があると思います。

私もいろんな出会いを経験してきましたが、大きな生き方を左右される出会いはありませんでした。しかし、今では自分自身のことがある程度理解できるようになり、一歩一歩地道に努力することが自分の生き方に一番、ふさわしいと思って、占いの研究実践に精進しています。

2021年3月26日(金)
満足感ではなく納得感

今の菅総理はかなり、権威主義で独断的と言われています。本当かどうかは分かりませんが、周りの意見が自分の方針に反すると、受け入れず官僚の場合は更迭されたり、移動させられたりするそうです。ですから、周りの大臣や秘書官などは首相に忖度して機嫌を損ねるようなことはできない状態だと言われています。ですから、本当に首相を支えてくれる人材がいないとのことです。これは国家国民のため、ゆゆしき問題です。

最近では、総理は政権のマスコミで発表される支持率ばかり気にしていて、それに自身の気持ちが左右され、支持率が上昇しているとすごく機嫌が良く、反対に下がってくると周りに当たり散らすそうです。もしこれが事実であれば我々国民は一国の長として信頼できるのでしょうか。 

我々国民は選挙権でしか自分の意思を表現できませんが、複雑な利害関係や特権、政党や派閥などの数の力の中では象とアリの差があり、無力でちっぽけな存在です。

政治家は選挙となると血眼になり、国民に必死になって訴えますが、本音で国家国民のためを思って、やろうとしているのでしょうか。選挙目当てあったら残念なことです。

私も占い師として依頼者のために精一杯、自分の知識と経験で鑑定しておりますが、本気で相手のことを思ってやっていれば、他人の評価は気にしなくても、いつかは理解してもらえると思っております。菅総理のことがもし本当なら、支持率に一喜一憂することなく。国家国民のためを本当に思っていてくれるなら、国家国民のための決断どうすべくきなのか謙虚に考え、実行すれば、他人の評価も気にならないと思うのです。大事なのは国家国民のために自分が精一杯やり、自己満足ではなく、自分が納得できれば良いと思うのです。

2020年12月26日(土)
不満には強いが不安には弱い。

GOTOキャンペーンの年末年始の一時停止が決定されましたが、果たしてどれだけ感染症対策になるか結果を見なければなりませんが、これは毎日、感染者数及び重傷者死者数の最多更新するのを目の当たりにして、医療崩壊を防ぐためのやむなくの措置だと思うのですが、遅きに失したと思います。

これまでの政府の対策は後手後手で泥縄式というしかありません。今までもいろんな政策をやって失敗だとは認めず、強引に進めて失敗を認めない場合が多いような気がします。

政権の中枢が絶対に国民のためになるというより、選挙に影響のある業界団体の要望にしか応えてないような気がします。口先だけは国民の生命と暮らしを守ると言いながら実際は業界団体を守るためではないかと思います。

人は不満を解消するのは対処しやすいですが、不安を解消するのは難しいものです。今の新型コロナが何時収まるのか,ワクチンや治療薬が開発されていますが、不安は正直完全に払拭されないでしょう。

誰しも将来をハッキリと見通せないから不安なのです。日常、いろんな不満なことは過去の経験や知人友人の助言で解消するものですが、不安はそれでは解決しないことが多いものです。

そんな時、宗教や占いに頼る人も多いのではないでしょうか。占いも世間にいろんな占いがありますが、いい加減な占いで心を傷つけられることもあるでしょう。ですから、あまり占の結果を鵜呑みにするのはどうかと思います。占いも熟練した占い師が検証して実証すれば当たる確率は高いものです。私の毎日の研究も人々将来の不安を少しでも解消出来たら幸いと思ってやっています。

2020年12月2日(水)
権力は使い方で良くも悪くもなる。

新型コロナウイルスの感染の第三波が来て、日本列島が動揺しています。
7月から政府のGOTOキャンペーンの途中でトラブルが発生しています。今更、中止できないので限定した地域に限って自粛要請でお茶を濁そうとしています。

経済回復と感染対策を同時に実現しようとしていますが、これは車のブレーキとアクセルを同時に踏むことになり、機能不全です。どうも不思議に思うのですが、私たちが何か大きなことをやろうとした時には失敗した場合のことも考慮に入れてやるものですが、今のやり方ではそれが最初に考えられていたのか疑問に思うのです。

経済を早く回復させたい、との思いが政府には強く、旅行や飲食に大盤振る舞いの得点をつけました。しかし、これも第三波の影響で混乱しています。これも事前にこのような場合どう対処したらいいのか考えられていたのか怪しいものです。それからこのキャンペーンが終わったときの対応も考えていたのでしょうか。

普段の生活においても焦ってやる事柄に、あまりいい結果に結びつかないことが多いものです。もちろん、事柄によっては早急やらなければならないこともありますが、これもまた焦った感情は禁物です。

近頃は権威主義の政権が台頭しており、民主主義の危機が叫ばれています。この頃の政権は取り巻きがイエスマンばかりで、苦言をいう人が排除されているのではないでしょうか。人は権力を持つと、他人に優しくなれなくなり、自己中心になって弱い立場の人の心が本当に理解できないようになるのかも分かりません。権力は人を変えるのでしょうか?。

2020年9月17日(木)
家庭内の現実は外から見てもわからない

国内には5600万世帯ほどの各家庭があるようですが、そんな中、毎日のように家庭内の事件が報道されます。外から見ても、ほとんど原因がわからない場合が多いものです。

日本全国、この瞬間にも家庭内のいろんな現実が起きているはずです。単身世帯、老夫婦、子供のいる家庭また、いない家庭、母子家庭など様々な人間関係の出来事が起こっていると思います。円満な家庭はいいですが、仕事、病気、金銭、夫婦の問題、子供の問題、介護の問題での悩みで苦しんでいる家庭がきっと、あると思います。

これらの問題を家庭内で解決できれば問題ないですが、できなければ外からの助けが必要です。問題の内容によって多くの専門の分野の人たちがいますが、私たち占い師もその中の一つであると思いたいのです。専門性としての資格はありませんが、多くの知識と経験を持って鑑定力を生かせば、様々な悩み相談の力にとなると信じています。

常々、私は占い鑑定がすべてではなく、その鑑定結果を本人が判断、決定する選択肢として加えていただくのが願いです。偏った教えや、根拠のない予言に惑わされないで、自分の知見を最大限に生かして判断することが大切かと思っています。

2020年9月11日(金)
医療と違う占いの世界

新型コロナウイルスの感染症も始まって9か月が過ぎようとしています。未だこれといったワクチンや治療薬もないままに人々は不安におびえています。しかし、精神的には最初の頃のパニック状態からウイズコロナよろしく慣れが出てきたような気がします。

様々な病を見つけて治療するのは医療の仕事ですが、このコロナ禍での人々の恐怖感や不安感は医療では治せないことでもあります。医療においても精神医学における治療もありますが、これも薬に頼ることも多いかと思います。しかし、占いの世界では治療薬を用いず、占い師の鑑定におけるアドバイスだけを用います。この鑑定結果がいい加減なものであったり、知識だけでのものであっては信用できないものになってしまします。これでは無用な恐怖感や不安感を与えてしまうことになります。


占いの鑑定においては宿命や運勢の悪い時にはそれに対処できる方法を適確に出来る力が求められます。反対に良い時にはそれを持続させるアドバイスも必要になります。私は占いの世界での心の病を少しでもいやせることが出来ないか常に考えて研究していますが、なかなか思い通りにはいかないのが現状です。しかし、この努力を怠れば進歩も発展もありません。残りの人生、元気なうちはどこまでやれるか分かりませんが、努力を続けていこうと決意しております。

2020年7月25日(土)
見えないものが見えるようになる

朝、なんとなくラジオを聞いていたら、ある女性の音楽家が星空を肉眼で見てもはっきりとは見えないが、望遠鏡を使うと見えない星が見えるようになってくると言っていました。何の変哲もないことのようですが、私の心に響くものがありました。

まさに、人生長くやっていると、今までの知識と経験が心の眼を進化させ、今まで見えなかったものが見えるよう
になるのと同じような気がしました。しかし、これも間違った心の眼を持ったままでは正しい進化は出来ない危険性もあります。

私の長年の四柱推命の研究においても従来より見えなかったものが徐々に見えるようになった気がしています。ちょうど、天体望遠鏡が昔より進化してより遠くの星が鮮明にみられるように占いの研究においても同じ鑑定例題を研究していると、以前には鑑定できなかったことが出来るようになってきます。これは占い師にとって従来見えなかっものが見えるようになり、大きな喜びでもあり、進化していることが実感できる瞬間でもあります。

2020年5月19日(火)
心の病原菌

新型コロナウイルスの感染症も少し収まりつつあり、緊急事態宣言の解除が各自治体で徐々に進んでいますが、これまでに様々な問題が発生しています。

国の経済は大きなダメージを受けており、家庭においても様々なトラブルが起きています。新型コロナウイルスは人間の健康に言うまでもなく害を及ぼし、死に至らしめる危険性もあり、,恐れられています。それと同時に人間の心にも害を与え、心の病原菌も取り入れています。

感染者を犯罪者扱いのような扱いをしたりして毛嫌いすることはあってはならないですが、実際にはそのような傾向が見られることは残念です。普通に病気になっても精神的にはいい状態ではありません。これは病気と共に心の病原菌が入り込むからだと思います。

日常においていろんな心の病原菌はいたるところに存在します。体は健康であっても時には心の病原菌が入り込むと、健康も害してしまいます。

今回はコロナウイルスの影響で家庭において様々なトラブルが発生して家庭崩壊にもつながっている事実が多くあるようです。これはまさしく心の病原菌の仕業ではないでしょうか。やはり、人間は心身共に健康でないと安定した生活ができないのです。

2020年4月26日(日)
占いの役目と正当性

世界的に外出に自粛要請が出て人々の自由が制限されています。わが日本でも全国に非常事態宣言が出されています。果たしてこの感染症が何時収束するのか誰もが待ち望んでいます。何事も目標を達成するためには最大限の努力が必要です。現在、この感染症に対するワクチンや治療薬が開発されていませんので人と人の接触を最大限さけるしかないのでしょう。

私なりに念じて易の卦を出してみました。出た卦象は(山火賁)です。これは山に日が沈む状態を表します。現在世界中で行われている不要不急の外出禁止が人々の努力の結果として出ているのではないかと考えます。太陽が山に沈む状態ですから一日の終わりを告げています。そこで、確実に言えることは徐々に,,収束に向かっているようです。


先の希望がなければ誰もが生きてはいけません。少しでも易の卦が出たことを信じるとすればこれ以上パンデミック(世界的大流行)はなくて収まるのではないかと思います。人は未知ののことに対しては無力です。何か新しいことを始めようとするとき迷いと不安の感情に襲われます。その時、自分の今までの知識と体験で判断しようとします。しかしそれでも判断できない場合はその道に詳しい人たち相談するものです。それでも決められない時は不安の気持ちが消えません。そんな時、ふと、占いに頼ってみようかと考えるものです。散々悩んだ末にわらにもすがる思いなのかも知れません。しかし、その時、鑑定の結果がどうであれそれに全面的に従う必要はありません。あくまで決めるにあたっての一つの選択肢として考えていただきたいのです。あくまで最終的には総合的に考えて判断して決めていただくのが最善であると考えます。

占いと言うと、神秘的もの不可思議なもの、恐ろしいものと感じる人も多いと思いますが、反面、いい加減、いかがわしい、信じがたいものと思う人も大勢いると思います。ただ、知識だけで実証経験がなかったり、生まれながらに感が鋭く、たまにいくつか当てはまることがあると、自信を持ったりすると、占い鑑定としてはいい加減なものになるかも知れません。
日々占い鑑定に研鑽努力するうちに占いの正当性に自信が持てるようになってくるような気がします。

2020年3月28日(土)
天の戒め

毎日毎日世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大しているようです。いよいよ日本の中心である花の都東京も深刻な状態になってきているようです。これ以上の感染拡大を防ぐため生活の自粛要請が発動されました。これによって日々の暮らしが制限され、しばらくは忍耐と我慢を強いられそうです。このことは欧米やアジアの国々でも同様です。

何時収束するか誰にもわからないので不安と恐怖に陥れられ、長引けば経済的にいろんな業種の倒産が増え、経済的に困窮する人が追いつめられ悪いことをが頻繁に起きるかもしれません。

今日まで、世界は経済中心で経済的に豊かになることが幸せになることだと信じてきました。しかしそれが一旦、人間の生命を犯す感染症が発生すると、それが一番の目的ではなく一番大切なのは自分の健康であることに気づかされるのです。

日中貿易戦争、北朝鮮のミサイル実験、武器を使った戦闘など国家間の利害関係の争いが起きていますが、この新型コロナウイルスの感染拡大でよって如何に人々の健康な暮らしが大切で、これらのことがが如何に愚かなことか天が戒めているような気がします。

日本も安倍政権が発足してから、経済成長一辺倒で走り続けて、金融緩和して円安に誘導して輸出を促進、いろんな投資を奨励、インバウンドの強化などやってきましたが、国民の健康な生活に対する投資をないがしろにしたことが、いま、天の戒めとなって日本を含め世界中に天命が下ったような気がします。

2020年3月22日(日)
鑑定の予想を修正

易の卦象は天の声ということで、これを2回出すことは禁じられています。一心無念で出た卦に真実があるのだと思います。

新型コロナウイルスに関しての卦は火地晋という結果が出ました。この卦象は上卦を離の明智とし外卦を従順とするところから、明智の人につき、その人の指示に従えば願望を成就するということですが、まさにこのコロナウイルスに関しては専門家の意見に従っている状態です。

地平線より太陽が現れあまねく照らすということを現在の状況に当てはめれば、コロナウイルスとは太陽の周りに見える自由電子の散乱光を言うそうで、その太陽の形がウイルスの形に似ていることから、名付けられたそうです。

そこで改めて鑑定を振り返ってみると、地上を太陽があまねく照らしている状態は新型コロナウイルスが世界中に広がっているパンデミック(世界的大流行)を表しているという鑑定が正しいのではないかと考えるに至りました。

しかし、明智の人に従えば困難を打開できるということですから、これから誠実に人々がこの感染症と闘えば困難を打開できるというのが本当の卦の意味ではないかと思っています。

易の卦の鑑定の奥深さを心底知らされます。人生を左右することもある鑑定は厳しい修練が必要です。鑑定によって決して人を不幸にしてはならないことを肝に銘じなければならないのです。

2020年3月11日(水)
疑心暗鬼

連日、新型コロナウイルスの報道ばかりで少しうんざりですが、今のところ世界中が何時この状態が収まるのか見通せないので世界中の人びとが疑心暗鬼の状況ではないでしょうか。
それに、今はまだ、ワクチンとか治療薬もなく開発には時間がかかるそうですから、なおさら、不安心理が募るばかりです。

現在は学校の休校や各種イベントなどの中止、自粛を国が要請していますが、感染症対策にどれくらい効果があるのか感染症の専門家でもはっきり見通せないというのでは一般の国民には何を信じて良いのやらわからないのは当然です。

現在はSNSの発達でいろんな情報が毎日飛び交っており、デマや根拠に乏しいものもあって、生活に支障の出ることもありますので迷惑なことです。


今の状況を考えるに、人々が先行きが見通せなくて不安や悩み迷いがあって、こんな時には占いの世界にでも頼るような環境に世の中が陥っているような気がします。

今まで誰もが経験した
こともなく、専門家の知識経験をもってしても解決できそうもない場合には一つの手段として、占いの世界に頼ってみる選択肢もあるのではないかと思います。

ただ今、私は四柱推命のほかに日々、易を研究しております。最近は自分の日々の暮らしに易の卦象を取り入れ、参考にしていますので、この新型コロナウイルスに関して私なりに念じて占ってみました。

占いの結果は火地晋の三コウ変が出ました。この卦象は地平線より太陽が現れた卦象ですから、従来の困難が解けて良い運気に向かう変化の生じるときで、朝日が昇るように前途が明るく希望の持てる象で、良い卦が出ました。これが真ならもうすこしの辛抱だということになります。

2019年7月29日(月)
心の病は他人には分かり難い

ようやく長かった梅雨も明け、厳しい暑さがやってきました。相変わらずの占い研究に勤しんでいますが、集中力に波があります。プロたる者どんな状態でもベストを尽くす必要があると心得ています。

占い相談なるもの心の迷い、悩み、苦しみなどに占い鑑定で判断して答えるものですが、占い師の発言によっては良くも悪くもなるものです。あちこちで占い鑑定を受けて余計に悩んだり、迷ったりすることもありますから、少なくとも実践鑑定のある程度の経験がないと自信をもって鑑定できないように思うのです。

私の鑑定が絶対に自信があるとはサラサラ思わないのですが、少なくとも相談者を間違った恐怖感に陥れることはないと思っています。私の鑑定の心構えとしては家庭環境や性格、生育環境から俯瞰して鑑定をしていますので、少し時間はかかりますが相談者にある程度満足してもらえると思っています。

そもそも、他人の心の中をすべて見通せることは不可能ですから、相手の言動や表情などの雰囲気を観て、無意識に判断するしかありません。最近の残酷な数々の事件の容疑者の心の中をあらかじめ観ることが出来れば何らかの対処が出来たかもわかりませんが、人の心の内を内視鏡でのぞくわけにいきませんから、身体の病と違って心の病は非常に厄介なものだと思います。

2019年5月22日(水)
心の指針を得る

改元の祝賀ムードも収まってきたようです。社会に閉塞感が漂ってくると何かと起爆剤が欲しいものです。人の心も憂鬱になってくると、何かしら憂さ晴らしがしたくなるものです。毎日の天気のようにその日の運勢が予想できれば有り難いのですが、誰しもその日の予定は立てていても、それがスムーズに行くのか、トラブルになるのか、一日が終わってみないと分からないものです。

そこで、私は毎日の心の指針を得るために、サイコロによる略筮法を行っています。易卦を立てる前に瞑想を行い精神統一をして、卦を出し、その日の運勢を占い、心の指針を得ています。それと合わせて九星の方位、推命の日運をみて、吉方、凶方位、大運、年運、月運の絡みを考えて、その日の心構えをしています。

当たるも八卦当たらぬも八卦と昔から言いますが、占いなど一切、信じない人たちにはばかばかしいかもしれませんが、(信じるものは救われる)ではないですが、それぞれ易の卦はそれなりの意味を持っていて毎日の生活における起こり得る出来事の予想をしてくれています。吉運も凶運にも様々な複雑な要素があって、それを自分なりに読み取り、その日の心の指針として活用して、その日が終われば振り返り、反省点を次に生かすことを考えます。こうして生きていると、やみくもに毎日を生きるより生活に張りが出るのです。

2019年4月12日(金)
知識、経験を知恵に変える力

桜の季節も過ぎようとしています。元号も新しく変わり、次の時代がやがてやってきます。今年は統一地方選と夏には参議員選挙が行われます。最近の政治を観ていると自民党の独裁がずっと続いていて、それに対抗する強い政党が出てきません。私が期待するのは強いリーダーシップを持ったカリスマ性のある人材が出てきてほしいのです。そうすれば今の与党も安心できなくなると思います。

自民党の中にもカリスマ的存在の政治家はいないようです。政治が企業の年功序列型のように当選回数で大臣が任命され、適材適所を疑うような大臣が出てきます。何か選挙の論功行賞みたいな人情的な任命にも思われます。t

今でも昔ながらの体質の企業では年功序列を重視する会社もありますが、徐々に変わり始めているようです。長い間同じ会社に勤務してそれなりの知識と経験があれば昇進していくのが年功序列ですが、いくら知識と経験があってもそれを知恵に変えて仕事に生かしているかが問題です。人間、歳を取れば誰でもそれなりに知識と経験があるものですが、それを自分の知恵に変えて上手く生きていることがその人の価値を決めるものではないかと思います。

年長だから優秀で年少だから劣っているということは一概には言えません。歳を取っていても間違った固定観念を持ち続けていれば、決して人間的に素晴らしいとは言えない人もいると思います。要は老いも若きも如何に上手く知恵を使って生きているかが大切で、それがその人の価値の評価に繋がります。会社の中での立場は年下の上司でも年上の部下でもその人にとって適材適所であれば仕事としての価値は同等だと思います。

政治のことに戻りますと、年齢や当選回数ではなく、知恵のある人であれば若くても重要なポストで活躍できると思いますが、今の政治状況を見ていると、役所も同じですが、古い体質を変えられず、相変わらず年寄り集団が政治を牛耳っています。せっかく、元号も変わるのですから、新しい政治や行政に少しでも変わる兆しを観てみたいものです。

2019年3月25日(月)
平成の終わりに

もうすぐさくらだよりの聞こえる季節になりました。元号が変わるというのでいろんなイベントがこれから催されることと思います。平成30年をよくぞ生き抜いてきたことに感謝です。
この30年ここらはは幸いなことに大きな災害にも遭わずここまで来ました。半面、凶災という挫折がない人生は抵抗力が弱くなるものです。挫折を経験しないと、人間は強くたくましくなれないような気がします。

相変わらず子供のいじめによる自殺がなくなりません。大多数の大人が自殺に対しては余程のことがない限り恐怖感で尻込みします。しかし、子供がいじめで自殺に追い込まれるということは、いじめというものが自殺に対する恐怖より勝っているんだと考えられます。ある意味大多数の大人より勇気があるということになります。少子高齢化時代、幼い命を奪うことに大人が逃げないで、いじめの根本原因に真剣に向き合うべきです

自分自身で抵抗力をつけようと思っても外からの打撃がないと難しいものです。しかし、平穏であっても最悪の場合を想定して日ごろ準備しておくことが重要なのですが、それはなかなかできることではありません。どうしたらいいかと自分なりに考えると、平凡ですが、どんな失敗や思い通りにいかなくても諦めないで、忍耐努力を怠らず自分自身と真摯に向き合っていくことが重要だと思いました。次の時代人間的に成長して人生を終わりたいものです。

2019年3月4日(月)
各人の生育歴を知る大切さ

早、3月やよい、今年は雪も少なく暖冬が続き、桜の開花も早くなりそうです。私には花粉症で悩まされる季節で、あまり有り難くないのですが、それでもなんとなく気分が晴れやかになるのは春の息吹を感じるからでしょう。

易占も一日一回の占筮で知識を習得しながら、事象の検証に余念がありません。専門的なことはなんでもそうですが、簡単に習得できるものではありません。ましてや、プロとしてやるには知識ばかりでなく実践経験が必要です。

まだまだ、易占も修業が必要ですが、長年研究を続けてきた推命とこの易占が融合できて的確な鑑定が出来ることを夢見て努力したいと考えています。

最近は生育歴というものが如何に人に大きくかかわっているかを考えさせられます。最近の報道を見ていると、子供の虐待、ゆがんだ性癖などで罪になる事件が
多く見られます。これらはみなその人の生育歴に関係しているのではないかと思われます。

世代間の連鎖というように過去の生育歴をたどっていけば犯した罪の原因がわかるのではないかと思うのです。鑑定する前にその人の生育歴を聞くことで鑑定の幅も広がるのではないかと考えています。占い鑑定は吉凶の単純なものに集約されますが、それにはそれに至るプロセスが正しくなければ無意味なものになってしまうのです。

2019年2月4日(月)
本音の本音

本日は立春を迎え新しい年が始まりました。自分の運勢は常に研究材料になっていますが、他の人に関しては感情のやり取りがあり、簡単ではないと痛感します。人には現在意識と潜在意識というものが存在するようで、いわゆる、よく言われる本音と建て前というものですが、他者を前にして黙って座ればピタリと当てるというのが占いの醍醐味のと考えられていますが、実際には当たり外れは多いように思います。

鑑定に際しては依頼者の建て前の話だけでは本当の鑑定は出来ません。本音を聞き、その背景にある家庭環境や人間関係を知ることが必要です。それによって鑑定結果による良きアドバイスが出来ると考えられます。最近良く思うのはメディアで報道されていることは建て前のことしかわからないということで、本音であるその裏にある事件に起きた背景がどうなのかを関係者以外はなかなか知ることはできませんから、鵜呑みにして刺激されないことが大事だと思います。

最近では本音の本音があることを知りました。本音にも他人に打ち明けるときは隠している部分があって全体を理解できないことも多いものです。人間は感情の動物ですから、その時々の感情で警戒心を持ち、都合のよい言い方をする場合があります。しかし、相手に親近感と、信頼があればかなり本音を打ち明けるものだと思います。それは限られた相手だけだと思います。占い鑑定者はほとんどが初対面の人ばかりを相手にしていますから、こちらの鑑定結果が果たして相手の本心に届いているかは分かりません。これが占い鑑定の難しさではないかと思っています。

2019年1月13日(日)
自分と上手く付き合う

新しい年が明けて早、月半ばです。今年は元号も5月から新しくなったりして大きな変化の年になりそうです。周りの環境がどんなに変わろうと人はそれに順応して生きていかなくてはなりません。生涯に一度しかない日々を大切に感謝しながら生きるということはなかなか思っていても、すぐに忘れてしまい無駄に過ごすことも多いと思います。

毎日朝、自身の運勢を占筮して出来事の検証を行っていますが、なかなか確信が持てないのが現状です。偶然の中に必然を見つけるという作業は非常に難しいことを感じます。しかし、長年研究している推命は実感としてある程度出来ることは研究の励みになっています。


宿命的なものや運勢を鑑定しながら、如何に生きるべきかを自分に問い、それを実行していくことで精神の安定を得ることが出来ると思います。要は自分との付き合い方で良くも悪くもなるということだと思っています。

自分を生かすも殺すも自分次第、自分の育った家庭環境、受けた教育、取得した知識や経験の中で如何に上手く自分を生かせるかということが無駄な人生を過ごさなくても良い方法です。


人は誰しも一人です。多くの他人と交わりで孤独を解消していますが、所詮は一人ボッチなのです。孤独でも自分と上手く付き合って行けば決して孤独にはならないと思うのです。

2018年12月21日(金)
時代を超えて変わりない人の精神世界

いよいよ今年も終わりに近づいています。相変わらず世の中は混沌としています。ネット社会が進んで益々情報社会の時代になっています。以前では問題にもならなかったことが注目されたり、場合によってはそれらが弊害にもなるようです。世の中人手不足が叫ばれ、以前の派遣法改正から格差社会が酷くなっているところへ今度は入国管理難民法まで改正になり、派遣労働を拡大した時と同じ外国人労働者受け入れを拡大しました。これでは格差者社会を益々助長してしまうのではないかと思います。そもそも国そのものが身の丈にあった政策を行っていればこんなことにはならないと思うのです。

分相応は私生活でも同様です。個人が能力以上のことをやれば必ずしわ寄せがきて悪い影響が出てきます。今の日本の社会構造を考えたら、かなり、無理しているなと思います。企業は目標達成のため従業員に過酷な労働を強いていることを目にします。個人の私生活まで犠牲を強いることは決して許されるものではないはずです。政府は国内生産を増やすために躍起になっているようですが、これ以上に望むことは国の能力の限界を超えるもので国民一人一人が豊かに暮らせるとは思えないのです。

人の欲深さは昔も今も変わりませんが、強欲にならずにほどほどで満足することが国でも個人でも身の丈にあった暮らしというものです。縄文弥生時代からの日本人の生活は時代時代で変わってきて今の時代がありますが、その精神世界はあまり変わっていないのではないでしょうか。相変わらず恋愛結婚、離婚、家族、仕事、健康などの悩み苦しむ心は変わりなく続いています。しかし、根本は同じでも複雑化しているようです。それは社会構造が影響しているのだと思います。

2018年11月20日(火)
人生は一方通行

先日、親しい同級生が7年の闘病生活の末に亡くなりました。もう、この世には二度と戻ってくることはないと思うと寂しい限りです。以前から彼の運勢を観ていて、今年を乗り越えることが出来るか心配していましたが、的中してしまいました。以前から人の死について研究はしていますが、何人もの人が運勢の時期を同じくすることに気がつきました。しかし、百パーセント当てはまるわけではありませんが、確率は高いような気がします。

駆け出しのころ、知識だけで占っていたことを思うと、かなり鑑定力が進化したような気がします。更に研究しながら進化していければと思っています。人の運命の世界は科学的根拠はありませんが、何か不思議な法則があるような気がします。推命は運命学としてはかなり、理論体系化されていますので、誰が観ても同じ命式運勢が出ますが、観る人によって鑑定の答えが違っています。また、易に関してはまったく偶然の結果が出ますから、神がかっています。、これもまた、観る人によって答えが違ってきますから、占う方の鑑定力に差が出てくると思うのです。

とにかく、少なくとも依頼者の運勢に影響するものですから、いい加減な知識と実践経験では簡単に鑑定結果を出すべきではないと思います。まずは依頼者のこれまで生きてきた家庭環境から社会的環境まである程度知ったうえで鑑定に取り掛かることが必要かと考えます。

2018年10月23日(火)
受動的能動

暑さに悩まされた猛暑も終わり、秋の到来です。春夏秋冬わが国にはいわゆる四季があります。各、季節の変わり目では土用があり、不安定な時期であり、徐々に受け入れていかなくてはなりません。このように季節が変わるたびにその変化を受け入れていくように、世の中の出来事も受け入れ、順応していかなくてはなりません。来年の10月には消費増税があるようで、いま、軽減税率の問題やキャッシュレス化のことが話題になっています。どうもいろいろ聞いていると、かなり面倒なことが起きそうで嫌な感じです。こんなややこしいことを考えずに増税の必要性を国民に納得が得られるようにはっきり示すべきです。

前々から言われているように税金の無駄遣いを目に見える形でやり、年度の予算を削減することが大事だと思います。足りなくなったから増税ではあまりにも理不尽なやり方で政治家や官僚の努力が足りないということになります。我々庶民は選挙でしか政治に対して自分の意思を示すことしかできません。これはほとんど無力に近いです。ですから法律で決まったことに対しては受け入れるしかないのです。そして、個人的にどのようにすれば生活防衛できるか考えなくてはなりません。

人は誰しもモット良くなりたいという欲求があります。資本主義経済の世の中では経済成長がいつも優先されます。しかし、我が国の現状では将来的に成長は社会構造的な問題から難しいと考えます。企業の売り上げは伸びず、利益は人件費に回らず内部留保として蓄積されます。従って実質賃金が増えず消費に回らないし、年金生活者は今の世の中を受け入れ、倹約して如何に賢く生きるかを考えている人が多いと思います。こうなると心の充実感が大切になり、不平不満を感謝に変える努力が必要になると考えます。

2018年9月13日(木)
一日一生の心構え

今年は西日本の台風20号21号の大きな被害が覚めやらぬうちに今度は北海道での大きな地震が起きて大きな被害が出ました。人の命は一瞬で失うかもしれないはかないものだと改めて感じます。

誰しも自分の死から逃れることは出来ません。それなのに、永遠に生き続けられるような感覚を皆が持っているようです。働く人々は毎日毎日の仕事の忙しさにかまけて今日が最後の日などと考えもしないでしょう。
目標はあっても途中の一日一日は足早に過ぎていき、ひとつの目標が過ぎれば次、というように今日が最後などとおそらく考える人はいないと思います。

ふと、今日が最後の人生だと、考えたら、緊張して一日を無駄に生きてはいけないと思うに違いありません。しかし、どうしても毎日が忙しいとか、何もない平凡な日々が続くと、そんなことは考えられません。しかし、人生には限りがあるのです。

私は一日一生の心構えで生きたいと思うようになりました。そのため毎日どんな平凡な一日でもその日の出来事を記入しています。そして、最近では推命の研究以外に一念発起して空白のあった易占いを始めました。

毎日の出来事を
記する前にその日の占筮をサイコロで行い、立卦を判断して参考にして一日が終われば、易卦の事象が正しいかどうかを判断しております。この精度が上がれば推命鑑定と共に占いの醍醐味が味わえ、長年の推命占いの幅を広げてくれることを期待して精進しています。

2018年8月16日(木)
ボランティア精神

昨日(15日)朝、山口県で12日から行方不明になっていた2歳の男の子が無事保護されました。保護したのは大分県から報道を知って駆け付けたボランティアの78歳の男性でした。
このニュースに日本中の人がほっとして喜んだと思います。私も感激してこの男性の行動に感服しました。

ボランティアとは無料奉仕の活動で社会に貢献するものですが、ある程度自分に経済的に困らないことや心に余裕がないとできないことですが、条件が満たされていてもなかなかできることではありません。一番に必要なことは精神と体力ではないかと思います。お金と暇があっても体力気力がなければ行動は起こせません。今回の男性のボランティア精神を今の政治家に持ってもらえばモット日本の政治も良くなると思います。


近頃の政治を見ていると、選挙ばかり意識して自己保身を考え、ボランティア精神を忘れている政治家が多いような気がします。今回の男性の心意気に感動して少しでも自己犠牲をいとわない政治家が出てくることを期待したいのです。
私も占い鑑定ではこの精神は絶えず持ち続けていきたいと考えています。必要とするより必要とされる占い師でありたいのです。

2018年7月31日(火)
人事を尽くして天命を待つ

台風12号がわが三重の伊勢市に上陸してから九州のほうまで縦断していきました。幸い大きな被害もなく過ぎ、また、暑い日が戻っています。
地震と違って台風はある程度の日にちと進路が予想できますので、事前に備えることが出来ます。推命の運勢も事前の悪い事象に備えておけば覚悟と余裕が生まれるのではないかと思います。しかし、研究を続けてはいますが、突発的な事故は地震と同じでなかなか予想できるものではないのでしょうか。

大事なことは日ごろの生き方が大切だと思います。どんな小さな目的、目標でもおろそかにしないで真面目に努力が必要で、(人事を尽くして天命を待つ)心境で当たればどんな結果が出ようが納得できるものになるのではと考えます。他人の評価は気にしないで信念をもって生きれば、誰かには評価されていると信じています。

すっかり、世の中はデジタル化され、SNSの時代になりました。占い鑑定もLINEのチャットなどの占いが盛んなようです。リアルタイムですぐに結果が出るのは便利なのですが、人間の感情は繊細で微妙な部分が多くありますから、簡単に結果オーライというわけにいかないものです。時代の要求には答えなくてはなりませんが、やはり、人間は人と人とが実際に向き合ってこそ本質的な問題の解決に繋がると、私は思うのです。

2018年7月9日(月)
性格の不一致

西日本の集中豪雨で多くの犠牲者が出ました。しばらくは不便な生活を余儀なくされる人たちは気の毒な限りです。当事者でないと本当の苦しみ辛さは分からないと思います。ですから、軽々しく言うことはできないと考えます。困ったときその人の本心が出るといいます。窮地に立たされて初めて自らの心の弱さを知るものですから、普段からの創意工夫忍耐努力が欠かせないと思います。

災害の時の助け合いは復旧復興という同じ目的を持つことで人々の絆が強くなります。しかし、それがなくなると、自我が出て争うこともあります。結婚生活においても夫婦が同じ目標を持って突き進んでいるときは性格の違いはあまり気にしないものですが、それがなく、夫婦が別々の目標をもって生活していると、お互いの性格の違いからトラブルも起きやすいものです。それを防ぐには日ごろから、お互いのことを認め合う努力が必要かと思います。

現在わが国では3組に1組が離婚をしているといわれますが、なるべくなら1度で済ませるのが良いのですが、そうもいかないようです。離婚理由の中で一番多いのは(性格の不一致)だそうです。何しろ、結婚すれば否が応でもお互いを知ることとなり、生まれながらの性格や過去の生活において形成されたものの考え方価値観などがぶつかり合います。そしてお互い許容範囲を超えると、離婚に発展しやすいものです。これが(性格の不一致)という離婚の一番多い理由になるのです。他の理由もありますが、全てこれに集約されると思います。さて、離婚を防ぐにはどうしたらいいかというと私の持論として、まずは自分と同じ人間はいないと割り切り、お互いの性格を認め合い、お互いの不満に真剣に向き合うことだと思っています。

2018年6月18日(月)
心を鍛えて知恵を得る。。。

推命の鑑定はなかなかに奥が深いです。駆け出しのころ、知識だけで占っていたことを今では深く反省しています。人は知識や経験だけでは生きるのには不十分だと思います。大切なことはそれを如何にその人の知恵に替えて活用するかです。私も最近ではこのことを強く感じて研究しています。

人は年とともに体力は衰えていきます。年取って無理に体を鍛えようとしてもかえって体を壊したりもしますから、鍛えるというより、衰えを如何に維持して遅らせるかのほうが大事なようです。しかし、心のほうは心の持ちようでなんぼでも鍛えることが出来ると思います。年を取ると記憶力が衰え認知症になる危険があります。これも頭の病気ですから仕方がありませんが、どんな状態になっても、自分の心を鍛えることで克服できるかもしれないのです。

占い鑑定は客観的に人を観察するものですが、占いの知識だけで占えば、不安や恐怖心を与えたり、誤解されたりします。あくまでも占いの知識は必要ですが占い師の知識を知恵に替える能力が劣っていれば、相談者に的確なアドバイスはできないと思います。それには鑑定者が自分自身を律して平常心を保ち、鍛えられた心で向き合う必要があると考えます。

2018年6月11日(月)
心を軽くする

梅雨入りではっきりしない天気が続きます。やはり、天気が悪いと心も重くなりがちです。梅雨の合間にからりと晴れると、いっぺんに心が晴れるものです。人の心は血圧の上がり下がりのように常に変化を伴います。安定させるには安定剤が必要です。心の安定には人それぞれの心の持ち方が正しくなければならないのです。感情のままにイライラやむしゃくしゃを発散させようとすると他人を傷つけたりします。

人生には苦労や失敗はつきものです。また、親しい人の不幸にも見舞われます。そんなとき自暴自棄になりやすく、何もしたくなくなります。しかし、時間の経過とともに気持ちはふつう徐々に薄れていくものです。これは人は同じ感情を何年も持ち続けることが出来ないからです。一時の悪感情に流されて行動すると必ず悪い結果を招きます。これを防ぐためには忍耐、我慢が必要です。見方を変えマイナス思考になるのをプラス思考に持っていき心を少しでも軽くすることです。

気分よく生きるには100パーセントを望まないことです。食事も腹いっぱい食べなくて腹八分が良いと言われています。頑張りすぎもいけません。自分を追いつめず、自分を許すことです。深刻に考えたり、気にしたりしないで心を常に軽くすれば、正常な思考力や判断力が身につくのではないかと思います。自分を守るのは自分自身。上手な生き方をして人生を無駄にしたくないものです。

2018年5月20日(日)
感情の世界

暑い意日が続いたので春ものを洗濯して仕舞ったら、また急に寒くなり、慌ててまた出しました。
春夏秋冬季節の変わり目は推命の大運の30年の節目のように変動の時期とよく似ています。季節の変化は人間の感情にも影響が出るものです。これは毎日の気温の変化で感じることが多いものです。そして自然災害などの急激な変化は大きな感情の変化をもたらします。

毎日絶え間なく人間の感情は変化しています。人それぞれの感情が脳の中で働き、多くの行動になって現れるものです。この様々な感情をコントロールすることが対人関係に影響を与えます。自分の感情は自分しか分かりません。他人に知ってもらうにはいろんな形で表現して知ってもらうしかありません。そこにはいろんな齟齬や誤解がある場合があり、上手く伝わらない場合も多いものです。

推命では運勢の流れを見ていますが、それに伴って感情周期というものも働いていると思っています。普通はその人の様子や様々な表現で判断するものですが、推命による運勢の流れから起きやすい感情にも目を向けてみると更に深い鑑定が出来るのではないかと考えています。とにかくいろんな感情を上手くコントロールすることが人間の生き方の良し悪しに繋がってくるものだと思っています。

2018年4月27日(金)
人の裏表

最近は官僚の不祥事や芸能人の不始末などマスコミの報道が頻繁に行われています。SNSの時代になり、誰もが自由に発信できる世の中になり、情報が瞬時に拡散してしまいます。

世の中には知らなくてもいいこともあります。何もかも情報が流れることで信ぴょう性の疑わしいものも沢山あるあると思います。本当のことを知らないで信じてしまうと間違った解釈をしてしまうことが危険です。表面的なもので人を判断することは問題の本質を理解することが出来なくなります。

毎日のニュースを見て表面的な判断しかしていないことが多いものです。見ているテレビ番組などは多くの関係者が裏で関わって作られるもので、我々視聴者が見ているものは最終的に編集されたものを見ているので、その裏側でどんなプロセスで作られたか知る由もありません。

人の付き合いも相手の自分が知りえる情報しか持たず、接しているものです。その人の裏の性格や考え方や価値観を本当に知ることは難しいものです。
私が思うに、推命の鑑定はその人の裏の人格をある程度知るものだと考えます。性格では表面的には明朗活発な印象の人が宿命的な性格を見てみると、実はそうでなく反対の性格が出ていたりします。その人の本質的な性格はじっくり付き合うと、時々垣間見えるような気がします。我々占い鑑定者はその人の表に出せない悩み苦しみ辛さを聞いて、鑑定に沿って判断し、導くのが役目だと思います。守秘義務しっかり守り、心の裏面をさらけ出しても安心だと思ってもらうことが一番大切だと思っています。

2018年4月13日(金)
心に余裕があれば。。。

あっけなく桜も散り、次はつつじの咲く季節と変わります。花粉症も次第に楽になってきました。今年は耳鼻科に行くのを我慢して時期の過ぎるのを待とうと決心しました。おかげで病院通いの待ち時間の苦痛も逃れられました。人間には自然治癒力というものがあり、歳取っても弱いものの少しはある気がします。余程、重病で重傷でない限り、病院のお世話になりたくないものです。

日々心も体も元気な状態を保つことで余裕のある生活ができるものです。そのためには日ごろの目的を持った努力が必要です。体がどうもなくても経済的に困るとか子育て、夫婦関係、兄弟、子供や孫の関係などの家庭生活の悩みは多いものです。しかし、心にゆとりや余裕がないと悩み苦しみからなかなか解放されません。なるべく、そうならないために日ごろから予防する努力が大切です。無駄な苦しみ悩みを持たないために絶えず自分の心の意識改革をすることだと思います。

心の余裕は人によって違うものです。要は本人がどのような状態になれば心の余裕が生まれるのかそれを維持できるのか。そのためには、どのような悪い状況でも感謝できることを忘れず、試練を受け止め,次の自身の心の成長につなげていけば心穏やかになれるものだと信じます。これらは全て個人の考え方や価値観を意識的に良いほうに改革することで無駄な苦労をしないで心の余裕が得られるのではないかと思うのです。

2018年3月30日(金)
満開の桜を満喫

今週に入り急に夏日になり、桜が満開になりました。どうも、いきなり満開の桜を見ると、何か驚きを感じて、もうすこし余裕が欲しいなと思いました。25日は名古屋の鶴舞公園、29日は四日市南部丘陵公園、30日は鈴鹿岸岡緑地公園と忙しい花見となりました。振り返って見ると、何かゆっくりと花を愛でる暇のないのも問題かなと思います。出来たらもう少しゆっくり楽しみたかったです。

思えば、何とか健康であることに感謝しなければと思います。病に臥せっていれば花見どころではないかもしれません。不満を言えばそればかりの感情になります。それを切り替えて自分が恵まれている状況を思い起こせば不満な気持ちも抑えられるものです。常に自分が感謝できることを探せば気持ちの切り替えもできると思います。一般的に良く言われるマイナス思考をプラス思考に替えるということになるというものです。

占いを迷信という人も多くいると思いますが、それを悪用すれば害になりますが、上手く自分に取り入れて生活の糧としていければ、決して害になることはないと確信します。誰しも、生きるためには信念が必要です。何かに頼りすぎて自分の信念を見失ってはいけません。占い鑑定もそれに頼りすぎてはいけませんが、自分の生きる信念をもって鑑定結果を活かしていけば迷信ではなく生きる指針となると私は信じているのです。

2018年3月21日(水)
春分の日

三寒四温、季節の変わり目は変化の激しさを感じます。桜の開花宣言も聞かれるようになりました。去年より一週間ほど早いそうです。今年はお花見を兼ねて中学のクラス会をやる予定ですが、4月7日ですのでもう散りはじめではないかと心配しています。今月下旬から来月初めまでは開花状況に目が離せません。

1年で最も私の好きな季節だけに今から心騒ぐときになります。しかし同時に花粉症の季節でもあり、こちらに毎年苦しめられますので楽しさも半減しそうです。

最近のニュースは森友問題一色のような気がします。デモ少々嫌気もしています。都合の悪いことを隠したいほうと、それを明らかにしたいほうのせめぎ合いなのですが、聞いててもどかしさを感じてすっきりしない人も多いのではないでしょうか。政権支持率も低下しており、選挙にもいづれは影響するのでしょう。

辞任した前国税庁長官の運勢を見てみますと、環境の変化の動揺が見られます。それも強い力で影響しているのでなるほどと思いました。私も自身の運勢の出来事を体現しながら生活していますが、今年はこの前長官のような運勢に私も当てはまっており、如何にこれをうまく乗り越えられるか、考えながら体現しています。要は突き詰めると、心の問題ではないかと思います。悪い時は落ち込まず、自分の信念を失わず地道に努力を続ければ、大難を小難に出来ると言うことなのです。

2018年3月1日(木)
運勢を自ら体現

あっという間の2月でした。 春の気配をわずかながらも感じながら、自らの目標達成のため努力しています。年齢に関係なくどんな目標でも持つことが大切だと思っています。人生100年時代だと最近ではささやかれています。医療の進歩で確かに寿命は延びていますが、若くして強制的に寿命を終わらせられる人も多くいます。人それぞれの運命、宿命ががありますが、同じ生年月日でも運勢に違いは見られます。それは環境の違いが影響するものだと考えています。手相、人相、姓名などの違いから家庭、教育、仕事などの影響があるものと考えます。

私が専門とする四柱推命占いでは生まれながらの宿命(性格、家庭、親、子供、人間関係など)で形こそ違え、共通したものが見られます。運勢も同じく、限られた範囲の事象の中でどれかが起きるように思います。私自身もより確信を得るため、自らの宿命、運勢を鑑定しながら、体現しております。これをやることで、悪い運勢を如何に克服できるかを考え、自ら実行することで鑑定依頼されたときに、的確な生き方の導きができるものだと信じています。

ライフワークならぬライフスタデイとして今まで鑑定してきたような気がします。自らを人間的に成長させることで心豊かな人生を送ることが出来ると今は信じています。これからも自らの運勢を体現することで創意工夫をしていきたいと思っています。

2018年2月10日(土)
気持ちの移り変わり。。。

節分も過ぎ、立春を迎えて今年の運勢が始まりました。毎日研究に余念がありませんが、行き詰ることも多いような気がします。実例研究を重きにおいていて毎日奮闘しております。全てを鑑定に当てはめるのは難しいことは判っていますが、どこかに共通点がないか必死になって探しているとかなり疲れます。しかし、この努力が、実践に役立つことを信じてやっています。

人の運勢や宿命は理論通りには行きませんが、研究によって確率は上がることは確信しています。今、私が考えることは、個人の心の持ち方で気持ちが移り変わることだということです。特に悪い運勢と結果が出た場合はそれに対応する心構えが大切で、自分の気持ちをうまく制御していけばそんなに心が傷つくことはないはずです。日々気持ちの移り変わりには翻弄されますがそれを如何に良い方向へ自分を持っていくかは本人の精神的な努力しかないように思います。

AI(人工知能)の技術が日々進歩していますが、果たして気持ちの移り変わりまで制御できるか疑問です。いくら技術が進歩しても人の手でしかできないものもあります。世の中、利便性を追求するあまり、昔に比べて失ってきたものも多いはずです。心のゆとりなんていうものも与えられるものではなく、自ら作り出すものだと思います。日々の気持ちの移り変わりの中で如何に自分の気持ちをうまく制御できるかで気持ちのゆとりが生まれてくるものだと考えています。

2018年1月22日(月)
離婚問題

3分に一組の夫婦が離婚をしているといわれますが、結婚と違って情熱と勢いでやるというわけにいかず、お互いかなりのエネルギーを使うものです。協議離婚が出来なければ、離婚調停の申し立てを行い、弁護士についてもらい自分に有利になるようにするというのが一般的なようですが、人としての感情論的にはすっきりしないことも多いようです。

以前弁護士さんのグループなんかに占い師の登録をしないかの勧誘がありましたが、どうして必要なのか理解が出来ず、分かりませんでしたが、離婚問題の相談を受けている内に占い鑑定の必要性を感じました。要は離婚のためにはそれに至った経緯の中でお互いの歩んできた環境からの価値観や考え方からくる軋轢、推命の鑑定による宿命運、相性、運勢などを加味して原因を突き止めるには離婚の前に必要なことで、そこに占い鑑定の要請があるのかと思いました。

離婚したいと思うとお互い感情的に判断しやすくなります。そして欠点ばかりが目につき相手の長所を認めようとしません。浮気相手がいればなおさらです。それとは反対に結婚するときは相手の長所ばかり見て欠点を考えないことが多いような気がします。お互いの欠点長所を理解して認め合うことで夫婦関係は長続きするものだと思います。占い鑑定では依頼者の言い分しか分かりませんので一方通行になりがちなので、やはり、最後は協議離婚か離婚調停に唯だねるしかないかもしれませんが、依頼者の有利なアドバイスばかりでなく苦言を呈することも必要かと考えています。

2018年1月8日(月)
年の初めに

予想通り年末年始あわただしく過ぎました。正月3日に今年は断り切れず津の松菱の新春占いに行ってきました。もう10年続いているようです。毎年のことなので目新しさがなくなってきたのか以前よりは静かになりました。一人一人丁寧に相談を聞いて鑑定させていただきました。時間が短かったのでどうしても満足はお互い十分ではありませんが、日ごろの努力の結果はある程度出せた気がしました。

人間(足るを知る)を心がけていてもどうしても欲が出てしまいます。これで良いと思っていても不満が出てしまい、他と比べたりしてうらやましくも思ったりします。生きている限り、不満や欲はなくなりません。それを感謝に変えて抑えるか、これで良いと諦めて冷静に過ごすか、誰かに不満悩みをぶつけて一時的に解消するかいろいろありますが、要は自分の心の安定をどのような方法で保つかということですが、それを占い鑑定でアドバイスするのも占い師の役目だと思っています。

その役目を果たすためには占い師自らが常に心身共に健康であることが必須条件であり、占い鑑定の知識、経験はもちろんのこと、世の中の常識、幅の広い知識経験を必要とします。これらの条件が満たされれば、理想的な占い鑑定が出来るのだと考えます。なかなか難しいことですが、これを目標として今年も精進したいと思います。

2017年12月30日(土)
年の終わりに。。。

今年も一年が終わります。終わりたくなくても終わらなくてはならないのです。まるで人間の死期のようです。自殺でもしない限りは自分では死は決められません。

今年は私事として最後の生徒さんを約束の3年間無事教えることが出来、責任を果たしました。家族に対しては少ない財産分与のメドが立ち、少し安堵の気持ちです。


今朝の新聞に死生観なるものの記事を見つけて興味深く読みました。人間は食べられなくなっても、意識がなくなっても延命治療で生きることが出来る時代だということですが、自分の意思で生きられない人生なんて意味があるのかと思うのです。


自分の死を考えることはどう生きるかということなのだと思います。そのためになるだけ周りに迷惑がかからないように、晩節を汚さぬよう自分を絶えず磨き続けていくことが大切かと思います。死後のことなどどうなっても構わない、やりたい放題やれば良いと思う人もいるかもわかりません。デモ死んでから生きた人格を悪く言われるのは面白くありません。歴史上の特定の人物が未だに取り上げ続けられていることはそれぞれ名誉なことと思いますが、それは一部でほとんどは名もなく死んでいくのです。

死後のことは誰にも分かりませんが、大切なことは自分が納得できる生き方をすることだと思います。何も歴史に名を残さなくても、年老いても絶えず自分の目標を持ち、それに向かって努力することが大切だと思います。私は四柱推命占いを長年やってきましたが、未だ納得できる鑑定が出来ません。これを頭がしっかりしている間は研究を続けて自分の鑑定法を進化させたいのです。これが今、私の小さな目標でもあり、生きがいとなっています。

2017年12月4日(月)
五感で味わう

いよいよ師走入り、今年もあとわずかになりました。クラス会の旅行も無事終わりほっとしているところです。先月の21日奈良の談山寺(たんざんじ)に電車を乗り継いて行ってきました。紅葉も少し遅いような感じでしたが、まだ、十分楽しむことが出来ました。何より暖かい良い天気に恵まれたことが幸いでした。

参道には多くの店が並んでいて串こんにゃ100円はとても安く多くの人が歩きながら食べていました。私も店に入り熱燗でつまみに2本も食べてしまいました。

最近よく思うのは若い女性が料理を食べる前に必ずといっていいほどカメラに収めている光景を目にしますが、私に言わせれば料理は見た目よりも食べて味わうもので見た目で判断するものではないと思います。もっと言うなら五感で味わってこそ価値があるものです。

紅葉も写真を撮る前にじっくりいろんな角度から見て五感で味わいその後にカメラに収めたほうが良いのではないかと思うのです。
風景にしろ音楽、芸術などは五感で感じることでそれなりの感動を覚えるものであって、記録に残す前にじっくり味わうものだと考えます。旅行に行くと何かと先に写真を撮る人が多いのを目にしますが、果たして本当に感動を味わっているかどうか怪しく思います。

2017年11月20日(月)
同じ境遇

まだ11月というのに師走のような寒さです。季節の変わり目の速さに驚きです。歩いていても汗をかかなくなりました。今月末には中学のクラス会で下呂温泉一泊旅行の予定があります。3か月前、計画したときは15名参加予定でしたが、今月に入り、家庭の事情などで12名の参加となってしまいました。70歳も超えると、身体のほうもあちこち傷んでくるので若いころのように活発に行動できなくなりました。しかし、同級生というのは同じ世代を生きていますからお互いの境遇が分かり、安心感があります。

最近のラインやツイッター、フェイスブックなどのSNSによる事件が問題になっています。同じ境遇の仲間同士がメールしあって気持ちを通じ合うことで日々の生活に安心感をもたらしているのはそれは良いことなんですが、これが犯罪に結びつくと大いに害になるものです。基本的に同じ境遇の人たちが結びついているものですから、そこには心地良さと安心感があり、絶えず連絡を取り合っていないと安心できませんから片時もスマートホンを離すことが出来ないのだと思います。

占い鑑定をやってきてつくづく家庭環境がその人の人生に大きな影響を与えるものだと痛感します。様々な境遇に生まれるのは本人の責任ではありません。しかし、悪い境遇のもとに育った人同士がSNSで結びつけばその中での心地よさと安心感は得られますが、慰め合うだけでは発展も成長もないと思います。発展どころか悪い方向へ行ってしまえば社会に害を及ぼすことになるのだと思います。

2017年11月2日(木)
面白くない今の政治

衆議院選挙も終わり、自民党の圧勝で終わり、野党の分裂を招きました。大義ない選挙と言われながら、強引に解散したのは森友、加計問題を野党に追及されたくないためだったのでしょうか。とにかく、いま、しなくてもいい解散をやったことに未だ納得できていませんから、結局は国民を無視した自民党の党利党略目的の選挙だったということになります。

最近のメディアのの政治報道にも飽き飽きしています。政治家のスキャンダルばかりを取り上げ国民の関心を引いているとしか思えません。政治家は代議士と言われるくらいですから、国民に選ばれて国会で答弁して多くの国民のための法案を審議するのが本来の仕事であるのに、選挙目当てだけの議員が多いことに嫌気がします。

今回、東京の小池知事が都政をほったらかしにして新しい党を立ち上げたことも結果として間違いであったと思います。選挙前から小池知事の運勢を見ていましたが、出すぎて予想外の禍や根拠なき恨みを受けなければ良いと心配していましたが、案の定その運勢に当てはまったことは私としては鑑定に少し自信を持ちました。

2017年10月9日(月)
それぞれの世界

衆議院の解散から告示日が近づき、政界はにわかに選挙モードが強くなっています。世界という言葉は宇宙、天地、全ての国など広い意味でつかわれるようですが、狭い意味としては特定の限られた範囲をいう言葉でもあります。これから行われる衆議院選挙で言うならば政治の世界ということになります。毎日のように各党が公約を訴えていますが、どうも選挙目当ての公約ばかりで選挙が終われば、実現性も難しいものも多いような気がします。

我々一票を投じるものとしては政治の世界の裏側で何が起きているのかは、表面的な報道だけではその真実を知ることはできませんので表面的な各党の政策を見て判断するしかありません。現在は小選挙区制ですので同じ政党から複数の候補が立候補できませんので政治家個人を比較して投票できないのが残念です。以前のような中選挙区制に戻ればよいと願っています。

それぞれの世界というものが世の中にはたくさんあり、実際にその中に入ってしまわないと良くわからないことが多いものです。特に狭い意味での世界としては、家庭や自分自身の世界もあります。占い鑑定ではこの非常に狭い世界の悩み、苦しみ、迷いなどの相談を扱います。普通は自分の家庭や仕事、趣味の世界しか知りえないことが多いものですが、占い鑑定をやっていますと、狭い限られた範囲の世界を多く知ることになります。このような多くの世界を長年知ることによって私の占い鑑定が現在成り立っているような気がします。

2017年9月18日(月)
政治不信になりますね

台風18号が去って秋晴れとなりました。政治の世界はすっきりしません。どうも来月に総選挙になるとの新聞記事が出ています。なぜ、今、解散なのかと不思議ですが、与党の党利党略で今が一番いいということですが、選挙民にとってはあまり、納得が出来ません。

民進党は山尾議員の不倫問題での離党や相次ぐ離党議員も多数出て、支持率回復には道のりは遠く、小池知事肝いりの若狭新党の準備ができていない状態。野党共闘も準備不足と、自民党にとっては一番のチャンスだと安倍首相が判断したのだと思いますが、我々選挙民にはありがたくありません。多くの選択肢があってこそ民主的な選挙であって、それがあまりない選挙など意味がないのです。

政治家は国民の代表として国家国民のために身を犠牲にして働くことが最大の役目なのに、党や自己保身のためにやる選挙などは国民の願いとはかけ離れています。人間社会は考えの違った人がいて当たり前で、お互いが理解し、認め合うことに平和があります。家庭でも家族が理解し合い、認め合うことが出来ることで家庭円満が保たれるのです。

2017年8月24日(木)
人との出会い。。。

人は出会いによってその運命を左右されるものだと思います。まずは生まれたばかりは普通、両親がいて、兄弟がいればその出会いがあるものです。

この出会いがまずはその人の幼少期に影響します。多くは父母の関係が良好であれば問題がないのですが、そうでない場合は子供の未来にとっては良くないものです。家庭が複雑で崩壊していれば、外に逃げ場を求め、そこで知り合った仲間がよくないと、非行に走ったりします。

多く相談を受けていると、いかにその人の家庭環境が良くも悪くも影響しているかが見て取れるものです。ですから、鑑定に入る前に詳しく尋ねるようにしていますが、霊感占いにおいてはそれを当てるのが占いだという人もいます。しかし、それだけで相手を驚かせて終わってしまうのは本当にいいのでしょうか。。。

推命の鑑定においては
予備知識のもと、生まれながらの性格や宿命運をまず観て、大運(10年運)年運(1年)月運(1ケ月)を観ながら鑑定していき、その人に合ったアドバイスに努めます。

何時も私は鑑定の心構えとして相談者の問題が解決して、私との出会いがその人の将来に役に立てれば、と願っています。いつまで鑑定できるか分かりませんが、私の心と体が元気であるうちは続けたいと考えています。

2017年8月18日(金)
後戻りできない人生。。。

毎日のように北朝鮮の脅威が伝えられています。もし、衝突が起きれば多くの犠牲が出ることは間違いのないことですから、偶発的に何かが起きないことを願うばかりです。北朝鮮の国力に対しては日米韓の圧倒的な力の差があります。単純に考えれば、早く核兵器を放棄して米国と平和条約を結べは北朝鮮の国民は喜ぶと思うのですが、核を持つことが自国の最大の武器だと考えている内は解決の道のりは厳しいです。

人生間違った判断をして後で後悔しても、もとには戻れないことは多いものです。ですから、いかにその時々の判断が大切かということです。自身の人生を振り返ってみて、多くの後悔の念にさいなまれることが時々あります。若い時は知識や経験も浅く仕方のないことかもしれませんが、周りに如何に良い助言者がいるかどうかも大いに影響があると思います。今この年になってあまりにも良い助言者がいなかったことに不運は感じます。やはり、人それぞれの運、不運があるのは確かなようです。

推命の鑑定に携わって、自身が経験しなくても多くの悩み苦しみを知ることが出来たことは、自分自身を成長させ、正しいアドバイスができるようになったようです。それと同時に若いころの時々の判断が如何に間違っていたかを今更ながら知ることになります。いま、私自身のこれまでの後悔も踏まえて現在は、相談者一人一人の良い助言者になりたいと切に願っています。

2017年8月3日(木)
自分を生かすには。。。

毎日暑い日が続いています。昨日は名古屋の義姉が亡くなり、葬儀に行ってきました。家族葬で20人ほどのこじんまりしたものでした。久しぶりに親戚と顔お合わせ、。昔話や最近の生活状況のやり取りで、話に花が咲き、同窓会のような雰囲気でした。行き帰りは近くにいてもあまり会うことがない兄と一緒でしたので久しぶりに打ち解けて話すことが出来たのは良かったです。

兄弟でも生き方は違います。兄のほうは攻撃型で正義感が強く几帳面な性格です。話しているととても私にはまねのできないことばかりです。私のほうは自分では温厚で受け身の性格だと自覚しています。長年、占い鑑定をやってますのでどうも攻撃型にはなれないようです。

日々精神と体の健康に注意しながら自分を律することに努めてきました。長年悩み相談に携わつてきて多くを学ばせてもらい、自分を生かすことが如何に大切かを知りました。

自分を生かすも殺すも自分次第だと思います。自分を絶えずコントロールして自分らしい生き方を見つければ随分と気持ちは楽になると考えます。

2017年7月12日(水)
先の先を考える。。。

蒸し暑い天気が続いています。九州北東部では大雨で大きな被害が出ています。お世辞ではなく、わが身が同じであれば大変なことです。自然災害には人間は勝つことができません。せめて先のことある程度分かれば、それなりの対策はできますが、万全ではありません。日ごろは目先のことに誰しもとらわれやすいものです。案外身に降りかかるまでは他人事のようです。ですから、普段から防災を意識して準備することは難しいものです。

推命の研究はこれから先にどんな運勢が待っているのかをある程度予測できないかを確実に知るためのものです。これは先のことを見るためのものですが、大切なことはその先を考えて対処して初めて価値のあるものになります。ただ単に悪い運勢に翻弄されるだけなら、始めから運勢など見ないほうが良いということです。

最近は政治家や芸能人の良くないニュースを目にします。幸い生年月日が簡単に分かりますので、研究のため鑑定を試みていますが、これらの当事者が推命の宿命、運勢を事前に知っていら大きなニュースにならないで防げたかもしれません。それぞれ成り行きを見ていて、性格や運勢の流れが合致していることが確認できると、非常に興味深く感じます。特に政治家は先の先を読む能力が必要だと痛切に感じます。

2017年6月23日(金)
心の健康

梅雨に入りましたが、今のところ雨も少なく、朝晩は涼しさを感じます。夕方、歩いていても汗はかきますが、それほど嫌な感じはありません。最近、以前から時々来てくれる中年女性から連絡があり、運勢を見てほしいということで鑑定をさせていただきました。彼女曰く、ずっと体調が優れず最近仕事も辞めたそうです。

病院でいろんな検査を受けても異常がなく原因がわからないそうです。こんな時に一般的に考えられるのは女性特有の更年期の症状かもしれないと治療を受けていますが、良くならないので占い鑑定で何か解決できないかと考えたようです。


占い鑑定では運勢の流れが悪ければどのようなことに注意すればよいのかを考えてこそ意義があるものです。以前からパワーストーンなるものが占いの世界では流行っていて、厄除け、願望成就、に加えて心の健康のお守りのようなもので身に着けている女性が多いものです。確かに人の心は考え方次第、気持ち次第です。それらのものが効果があればそれはそれでよいのですが、ただ、人の弱みに付け込んで法外な値段で売りつけるのは良くないと思います。

私は大金を出さなくても心の健康を取り戻す方法はいくらでもあると思います。今回の彼女も高価なネックレスを購入して身に着けていましたが、私は人間の自然治癒を信じています。大切なのは、精神的な病は薬や物では簡単には完治しないと自覚することです。自然治癒に持っていくためには焦らず根気よく取り組むことだと思います。一つの方法として私が何時も勧めるのは毎日一定時間歩くことです。私も心が乱れるとすぐに歩きに出ます。それによって心の健康を保つようにしています。

2017年6月3日(土)
必要とされるか。。。

5月は真夏日が続きました。雨もほとんど降らなくて夕方の歩きは休むことがありませんでした。他に大した趣味もなく歩くことが日課となり、私の唯一の健康法となっています。常に心身ともに健康であることが占い鑑定を続けられる必須条件であると考えています。どんなに優秀な知識と経験を持っていても病気になればその力を発揮できません。私も有能な人間ではありませんが、健康であれば力を十分に発揮できるかと思っています。

年老いて利害関係があまりなくなってくると、自分本来の生き方を求めるようになります。悪く言えばワガママになるのだと思います。しかし、肉親や友人、知人に迷惑のかかることは避けたいものです。ただ、ひたすら自分の信念に基いてどんな小さな目標でもそれに向かって創意工夫忍耐努力していくことが大切かと思っています。

四柱推命占いの研究も終わりがありませんが、毎日のわずかな研究でも続けていくことが実践鑑定に生かされることを信じています。問題は私自身がいくらお役に立ちたいと願っていても、必要とされなければ思い込みで終わってしまうのです。最近はモット依頼を増やすために宣伝をしないかと業者の人から勧誘がありますが、全て丁重にお断りしています。これまで30年以上鑑定を続けてきて、今更必要とされなければ、これほど寂しい人生はないのかと思っています。

2017年5月11日(木)
クラス会

今年もゴールデンウイークが終わり、行楽地も静かになっていると思います。休み明け、中学のクラス会を鳥羽でやりました。16名ほど集まり、皆さん健康に不安があってもクラス会では元気になるらしいです。運転に自信のある男子が元気な女性5名を伊勢の菓子博や穴場を案内してくれ、喜ばれたようです。私はあちこち見て歩くのが苦手で行きは電車でしたが、帰りは車に同乗させてもらいました。同級生は気を使わなくても良いのでありのままを話せるので気が楽で車中、楽しい時を過ごすことが出来ました。

歳を取っても外に出れば身をかまわなくてならないと思います。私は常々、汚い、みすぼらしい年寄りになりたくないと思っています。よく女性で歳を取ったら原色の派手な色を着たほうが良いといいますが、どうも見ていて抵抗を感じ、違和感を覚えるのです。それより、私は清潔感や上品さを出せるようにしたほうが良い印象をまわりに与えるのではないかと考えます。

歳をとるとどうしても身をかまわなくなりがちですが、若い時はどんな身なりでも若さがカバーしてくれますが、歳をとればとるほどそういうわけにいかなくなります。
私の信条としては身なりだけには気を使って地味でも清涼感を周りに与える身なりに心がけています。人間は一人では生きていけません。絶えず周りの人々と何かしら関わっって生きていますから。絶えず周りに不快感を与えないよう生きていたいものです。

2017年4月22日(土)
言葉の重み

桜も散り去り、陽気もよくなってきましたが、一日の寒暖の差が大きいので体調を崩しいやすいです。季節の大きな変わり目を推命は接木運と呼んでいますが、人生の大きな節目であり、転換期であり,
安定しない時期でもあります。最近は対面鑑定で接木運や空亡などを説明することの言葉の表現の難しさを感じます。空亡に関しては悪い運勢の代表のように考えられていますが、悪い中にも救いはあるものと考えますので将来に希望が持てる言葉を使って鑑定を心がけています。


占い鑑定とはそもそも鑑定師の言葉の表現で成り立つものです。それが相談者にどのように伝わるかです。鑑定の良し悪しが一番問題ですが、自信をもって鑑定したなら、相手をより良い将来に導く言葉の表現が大切だと思います。言葉とはいったん発せられればなかなか修正がきかないものです。鑑定者の言葉が相談者の将来を左右するかも知れないことを考えると、その言葉の重みを痛感しなければなりません。

占い鑑定に限らず、日ごろ私たちは会話で人と人が繋がっていますが、何気ない会話がお互いに影響を与えるものです。最近政治の世界では閣僚の失言が問題になっていますが、それをすぐに訂正をしても、一度発せられた言葉はもとには戻りません。その人の考えや心境がその言葉通りに捉えられるからです。特に政治家の言葉の重みは大きいですから、不用意な発言は慎むべきだと思います。とにかく、メールにしろ電話にしろ普段の人のつながりでいろんなトラブルも起きますから、つくづく言葉の大切さを実感します。

2017年4月7日(金)
花は咲きましたが。。。

先日は友人夫婦と恒例の花見をしましたが、天気は最高日和でしたが、残念ながら桜は一部咲でしたが、楽しいひと時を過ごせました。あくる日からは天気も悪くなり、現在は桜は満開に近くなってきましたが、花見ができません。これから天気が回復して行楽日和を願っています。

何事も楽しみは待っているときのほうが楽しいものです。ここ2、3日花粉症に悩まされ、風邪も併発して体調を崩しました。やはり、元気でいることの大切さを実感します。占い鑑定も常に健康で平常心を保っていないと満足な鑑定ができないものです。今回は鑑定依頼が重なり、体調を崩してしまったようです。全力投球は駄目だと思いました。やはり、健康も余裕を持った管理が必要です。決して年老いてからは無理は禁物のようです。

最近は心通う人と過ごすことがでいないのが残念です。昔からの友達も何か違和感があり、一緒にいても楽しくないことがあります。なぜか相手の考え方の固定観念が嫌味になり、一緒にいてもくつろいだ気分になれないのが残念です。人と人は互いに心通わせ互いに信頼してともに過ごすことでくつろぎを得ることができ、安心した気分になります。そして生きていて良かったと感じるものではないかと考えるのです。

2017年3月30日(木)
春がきました。。。

朝起きて新聞を取りに玄関から出ると、春のにおいを感じるようになりました。何か新しい自然の息吹を感じます。来週から4月に入り、お花見ができ、今からどこへ弁当を持って行こうか今から楽しみにしています。

最近は大阪豊中市の森友学園の問題が毎日のように取り上げられています。政府も首相夫人の関与が疑われるので必死で幕引きを図ろうとしています。そのため国会招致で証人喚問された籠池理事長の偽証罪を立件して理事長証言の真実の部分を封じ込めてこの問題に決着をつけようとしているようです。

政治の世界でも企業でも組織ではよくあることですが、誰かを悪者にして権力を守るためには、真実などどうでも良いということです。籠池理事長も人格的にどうかとは思いますが、今回は、多勢に無勢で権力に立ち向かった理事長は勝ち目がなかったということです。教育に関しての強い信念をもって小学校設立を願ったのでしょうが、入学を希望していた子供や親にとってはまったくもって迷惑なことだと思います。

2017年3月6日(月)
梅まつり

土日暖かい穏やかな天候に恵まれ、絶好の行楽日和になりました。土曜日は弁当を持って夫婦で鈴鹿市にある菅原神社に行きました。行くと、しだれ梅が満開で多くの人でにぎわっていました。昼を食べていると、ほのかな梅の香りが春風に乗ってほほを撫でてくれとてもいい気分です。この神社はしだれ梅ばかりで350本ほどあるそうです。家に帰ると心地よい昼寝ができました。

翌日は朝から墓参りを済ませて、その近くの南部丘陵公園で行われている梅まつりに行ってみました。昨日と違って多くの若い家族連れでにぎわっていました。さっそく梅の木のそばで持ってきたおにぎりと屋台で買ったうどんと生ビールで昼を堪能。家に帰ってからはいつものように歩きに出ました。この二日間早い春を満喫でき満足しました。

来月、四月に入るといよいよ桜の開花が始まります。梅の花と違って香りを楽しむことはできませんが、桜の花には華やかさがあります。まるで人の性格の違いのようです。奥ゆかしく上品な香りを放つ梅の花は高貴な昔の公家のよううな感じで、桜の花はパット咲いてパッと散るはかない命です。これは武家の世界のようです。とにかく私はこの季節が一番気に入っています。冬の厳しい寒さに耐え暖かい春を迎えることが出来ることは人が苦しみに耐え明るい未来が開かれる人生そのものではないかと思うのです。

2017年2月27日(月)
耐えることが基本

梅の花が開花して、春がそこまで来ています。今年の冬は何か特に寒かったような気がします。忍耐とは暑さより寒さに耐えることのほうが相応しいのではと思います。最近、身体がかゆくなるので、診療所で見てもらったら、加齢だと言われ、薬ももらわず我慢することにしました。以前から白内障もあり、これも手術しないで3年以上目薬だけで日常の不便さに耐えています。

老いることは最近いろんな不都合に耐えることの連続だと悟りました。歳をとると今まで出来たことができなくなることが多くなります。そんな時は投げやりになり、早くあの世へ行きたいと願う人が多いようですが、これはモット生きていたいという裏返しではないかと思うのです。歳をとれば誰でも同じですからそれを悟り、耐えていけばワガママも言わなくなるではないかと思います。結局、最後は人間耐え続けて最期を迎えるのかも知れません。

老いも若きも耐えることが基本のような気がします。まずは耐えることから始めて、自分の創意工夫で解決の道を探すことが大切だと考えます。決して悲観的になってマイナス思考に陥らず前向きに考えるようにして、耐え続ければ道は開かれるような気がします。

2017年2月8日(水)
中立からどうするか

節分と立春があっという間に過ぎて、今年の運勢も始まりました。毎日の規則正しい生活もややマンネリ化状態になり、変化を求める気持ちが強くなってきます。変哲もない日常が一番幸せであると頭では分かっているのですが、人間の欲は限りないものです。

今の世の中、絶えず効率性、利便性を求めるのは人間の欲望に限界がないことを表しています。経済発展が必ずしも人を幸せにするものでしょうか、NHKのドキュメンタリー番組で中国の大気汚染が健康被害に及ぼす問題が深刻化している状況が放映されました。

一昔前、北京や上海の朝の通勤時間は自転車の行列でした。しかし、今や車の渋滞の映像を見ることが多いです。車の排気ガスや工場の排気煙や排水で自然環境が破壊されています。原発もそうですが、事故を起こしたら甚大な健康被害が起きます。これら全てが自らの欲望のために人間が招いたものなのです。

日常の生活では「足るを知る」ということで満足して生きることができますが、これもなかなかマンネリ化してしまうと難しいものです。ただ、思うのは「足るを知る」という 中立的な気持ちから悲観的なマイナス思考に陥らず、自ら創意工夫して楽観的なプラス思考に持っていくことを常に心がければ平常心で生きられる思います。現在の経済発展も中立的な立場から人間の幸せを考えれば、モット、方法があるのではないかと思うのです。

2017年1月20日(金)
不満を抱いたら考えてみる

先日は20年ぶりぐらいの大雪に見舞われ、未だ雪が消えない状況です。春の季節が待ち遠しいです。今年は何年振りかで月ヶ瀬梅林へ電車で行こうかと思っています。高校一年の時以来の電車のような気がします。今でもその時の写真が残っていて懐かしいです。

最近は外出することが少なくなり、推命の研究にもお疲れモードのようです。期待外れや思い通りにいかないことが年初から続いているせいでもあるのかも知れません。人は不平不満を持つと自暴自棄になったり、うっぷん晴らしもしたくなります。確かにこんな時は気分転換が必要ですが、道に外れた発言行動をすると予想外の展開になることもあり、注意が必要です。

世の中の出来事もほとんどが不平不満がもとで争いが起きるものだと思います。
今回、私は冷静に考えて自分の今の状況の中で自分に満足や感謝ができることが何かと考えました。そうすると恵まれていることが数々あることに気づきました。そうすると、不平不満の感情が少し和らぎました。いわゆる、前向きなプラス思考になるのだと思います。多くの悩み相談も振り返ってみると、不平不満のことばかりに集中していて、その人が恵まれている部分を忘れていることが多いような気がします。

2017年1月7日(土)
新しい年が明けて

年明けは天候に恵まれ、穏やかで暖かい日が続きました。私は相変わらず推命の例題研究に努力をしています。毎日、何か新しい発見がないか期待しながらやっていますが、私の基本的な鑑定方法に当てはめてみても多く当てはまらない事象が出てきますので苦労の連続です。所詮は陰陽五行思想と十干十二支の組み合わせでの理論ですから簡単なことなのですが、宿命や運勢に当てはめていくと複雑な展開となってきます。

天気予報も当たるから信用されます。同じように占いも当たらなければ信用を失います。すべては当たらなくてもある程度当たらなくては占い鑑定の意味がないと思います。占いの世界では多くの占い方法がありますが、それを駆使して何とか当てようとする人も多くいますが、私は四柱推命占いにおいて実例例題から多くを収得してそれを今後の鑑定に生かしたいと考えています。

知識だけの鑑定は当たる確率も高いとは言えません。しかし、実践に基づいた知識であれば自信をもって鑑定できるように思います。私の日々の研究が今年も対面鑑定に生かされることを願って今年も頑張りたいと思っています。後、何年元気でやれるか分かりませんが、創意工夫忍耐努力で乗り切りたいと思います。

@占い師