12代目クラウンは、2003年12月にデビューしました。歴代「キープコンセプト」で通してきたクラウンも、
ここへきてやや路線変更、それまでのクラウンの面影を残しつつ、オヤジ臭さを抑えたスタイルに変貌しました。
とはいえこのゼロクラ、視覚的にあまり大きく見えないのは私だけでしょうか。
キットはアオシマ製。クラウン誕生50周年記念の特別仕様車です。
しかもロイヤルとアスリートの2種とも発売されていたという念の入れよう。
どっちか一つ、と言われたらとりあえずロイヤルの方を買ったんでしょうけど、
先にアスリートの方を買ってたんですよね・・・。
「古いクルマでバブルの思い出に浸るのもいいけど、たまにゃ現行車でも作ってみるか」
と製作を始めたらいきなりフルモデルチェンジしてしまいました(笑)。そーいや、デビューしてもう5年か。
ホント、月日の経つのは早いもんですな。
高級車が得意なアオシマらしく、パーツの合いは良好で(特にクリアーパーツ)雰囲気もよく、
そつなくまとまっていると思います。例によって素組みですが、ロイヤルの方はノーマルルーフにしました。
足回りは毎度おなじみの流用シャーシで、ビスの締め具合により車高調整が可能なんですが、
ノーマルで組む私には全く無用の長物ですな。サスがグニャグニャ動いて何となく頼りない気がするし、
しかも車高を高めにするとスプリングの力でビスがはずれてしまいます。
前輪はなぜかステアリングロッドがビミョーに長くて外向いてるし、
4輪をまっすぐ接地させるのにえらい苦労しました。
おまけにホイールのセンターに貼った王冠マークはまたしても行方不明だし・・・ってこれは私のミスですね、失礼しました。
今回、ロイヤルはパールホワイト、アスリートはブラックで塗装してあります。
(並べたときの)見た目のコントラスト重視、ていうかよく考えたらド定番のカラーリングですね。
ヒネリも何もあったもんじゃないです。
ちなみに、ロイヤルの方は下地にレーシングホワイトを吹いていますが、ただのベージュにしか見えませんね。
撮影なんですが、いつもロケ地の選定に難儀しておりまして、いつぞやは撮影してる時に「なんか臭せーな」と思ったらすぐ横にウ○コがしてあったりとか、結構大変だったんですけど(アレは断じて犬のウ○コではない!犬はポケットティッシュなど使わん!!)、実家に戻ったのを機に、不要になったオーディオラックを利用して室内で撮影してみました。
まだよくコツがつかめていませんので、あんまりキレイに写りませんでしたけどね。
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