TOPページへ 三菱 ギャランVR-4
ハセガワ 1/24




 1987年10月、ギャランはそれまでの直線を基調としたスタイルから一変し、曲線を多用した力強いスタイルになって帰ってきました。何となく背が高くてずんぐりとしていますが、決して不恰好ではありませんね。もちろん、動力性能も一級品で、まさしく「5ナンバー最速のセダン」でした。
 当時、このギャランの製作に携わった方のお話をうかがう機会があったんですけど、「空気抵抗云々については、あえて考慮しなかった…」との事でした。うーむ、なるほど。

 私も丁度、学校を卒業していよいよ社会人として巣立とうって時期にさしかかっていた頃で、現実的な選択肢としてこのクルマ、欲しかったんですよね。結局買えたのはド中古、低グレードのランサーEXでしたけど。
 そんな訳で、このクルマを見ると当時のほろ苦い(笑)記憶が甦ってきます。

 で、キットはハセガワのCD(コレクションディスク)シリーズから。もう、まるっきり素組みです。フロントグリルのメッシュさえもそのまんまという体たらく。
 おまけに仮組みもしなかったもんですから、車高がやけに高いことに気付いたのも完成直前だったというエエ加減さ。まあ、4WDだからこんなもんか、と思えば腹も立ちませんね(いや、それにしても)。
 色はTSのガンメタルで塗装。ホントはシルバーにしたかったんですけど、デカールが濃色用の物しかなかったんで、諦めました。

 実は、このキットもう1つ持ってまして、できれば後1つ入手したいところなんですけどね・・・(どーすんだそんなに買って…)。
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