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トミカをレストアしてみる。
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以前、「ハチマルヒーロー」誌のプラモ講座で、トミカをレストアするっていう企画を目にしまして、私もやってみたくなり「そーいや、ウチにもあるんだよなあ・・・」と押入れの中から引っ張り出してきたのがこちら。試しに、これを再生してみようと思います。
雑誌の企画を丸パクリするのが目的ではありませんので、今回は細かい手順なんかは敢えて説明せず、さらっと流してみたいと思います。詳細はバックナンバーでも探して見てくださいね。 |
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汚ねーなオイ。
私たちが子供の頃、消防車と言えばコレでした。はしご車なんかのスター性(?)の高い車両より、こちらのポンプ車の方が見る機会は多かったですね(高いビルなんかないし、うちの近所)。
例によって西部警察並みに走らせ、ぶつけ、横転させてこの有様。塗装のはがれは言うに及ばず、パトライトは磨耗し、はしごは一部欠損、前輪はハの字シャコタンになっています、まあ、普通に遊んでりゃ当然こうなりますわな。
え、箱?あるわけないでしょ、そんなもん。
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バラしてみました。今のトミカはプラスチック製のシャーシが多いみたいですけど、こちらは伝統的なダイキャスト。やっぱトミカはこうでなくっちゃ。
そーいや一時期、プラ製シャーシが色付(黄色とか)だったのを見た事があるんですけど、あれは安っぽくていけませんな。
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塗装を落として、プラサフを吹いてみました。今回はプラモじゃなくって金属だ。遠慮はいらねえ、って事で迷わずソフト99製(最近は白いプラサフがあるんですな、知らんかった)を使用しました。
赤塗装も溶剤のキッツい一般用の「赤」を缶スプレーで。その上から再びソフト99のクリアーをかけています。
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はしごの欠損を再生します。買った当時よりかなり硬化していますが、プラのパーツは多分塩ビでしょうね。プラペーパーを敷いた上にプラ板を乗せ、瞬間接着剤で固めます。
プラ板がやけに大きく取ってあるのは、外側の形を整えてから真ん中の穴を開けるのは強度的に不安があると思ったからです(ていうか持ちづらい)。
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という訳で完成。欠けたパトライトは台座部分を残して切り取り、ランエボを作ったときに出たクリアーレッドのパーツのランナーを使用。仕上げにメッキ部分をタッチアップしてフィニッシュです。
メーターやホースに色でも塗ってディテールアップなんかもやろうかと思ったんですが、中途半端にやったところで、リミテッドのタンポ印刷には勝てませんからねー。
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