TOPページへ ZENT CERUMO SC430 2006
タミヤ 1/24


 ZENT CERUMO SCは、2006年のスーパーGT選手権でデビューしました。トヨタと言えばスープラじゃないの?と思ってたんですけど、そのスープラの後継だったんですね。「ターミネーター3」の冒頭で、サイボーグの姉ちゃんが乗り回していた車、ぐらいの知識しか持ってませんので、今回のコメント、正直どう書いていいのか分かりません。
 しかもソアラ(敢えてこう呼ぶ)のレース仕様なんて、ある事すら知りませんでした。日産ならGT-RなりZなり、ピンとくるんですけどねー。とはいえ、こういう軟派なイメージの高級車も、武装するとアグレッシブでかっこよくなりますね。
 ちなみに当のSC430、ソアラの頃から数えて今年で9年目になるという長寿モデルです。







 キットはタミヤ製。お察しの通り、自分で買ったわけではありません。昨年('09)「オートモデラーの集い」の抽選会でいただいたものでして、最初手にしたときは、ホント、途方に暮れました(笑)。
 実は、マーキングは言うに及ばず、ボンネットピン、シートベルトに至るまでデカールが用意されてますんで素直に組めばそれなりに仕上がってしまうんですが。 
 カラーリングは見ての通り赤/銀なんですけど、色の境目にボカシが入ってるんですよね。この部分もデカールでも再現できるんですけど、どうせやるならとエアブラシを使ってみましたが、練習不足が災いして見事失敗、諦めてデカールを使用しました。ここで大人しく素組みに徹すりゃいいものを、見栄を張って一部パーツをエッチングに置き換え、アンテナは極細の金属線を使用するという、気合いが入ってるんだか手ェ抜いたんだかよくわからない作品になってしまいました。



 しかしこの車、塗り分けのせいで、撮る方向によって別の車に見えてしまうのが面白いですね。
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