MITSUBISHI
R73X ハセガワ 1/24 |
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R73Xは、'72年の第19回東京モーターショーにおいて発表されたショーカーです。 ベースとなったギャランGTOの事についてはこちらを ご覧いただくとしまして、R73Xには2000ccのDOHCエンジンが搭載され、三菱初のDOHCエンジンが搭載されたMR(1600cc)の進化形と して、ゆくゆくは発売にこぎつける計画だったのかもしれませんが、オイルショックの影響もあったのか、実際発売されたのはSOHCの2000GSRだった のは皆様ご存知のとおりかと(まあ、これはこれでイイんですけど)。 |
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私もこの車についてはあまり詳しくはありませんので、とっ
ととキットの話に移りましょう。 ベースはもちろん、ハセガワから絶賛発売中のギャランGTOです。 このサイトを立ち上げるはるか以前から、三菱にこういうショーモデルがある、という事はなんとなく知ってたんですが、なにぶん露出が少ないため資料もな く、ニチモのキットも売ってたり売ってなかったりといった状態で(まだその頃はプレミアが付くこともなく定価で売っていた)、形にするのはちょっと無理っ ぽいよなー、とか思っているうちにその存在も忘却の彼方へ。 時は流れて、ハセガワからギャランGTOがリリースされ、狂喜しながらMRとGSR、2台作ってみたんですが、それでもR73Xのことはすっかり忘れて いました。 |
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で、今年('19年)の横浜での集いの帰り道、新東名を流
していたところ突如として記憶が甦り(笑)、GTOが完成したばかりだったにも拘らず、翌日には早速キットを入手してしまいました。 しかしどんな形してたんだっけ?今ならネットがある、ググりゃ画像だって出てくるだろう、と思ったんですが……「あのクルマ、なんて名前だっけ(殴)」 と思い、記憶を頼りにテキトーにググってみたらガンダムの画像が山ほど出てきました(それはRX-78だっつーの)。 紆余曲折の末、なんとか形にできるぐらいの画像をかき集め、製作を開始しました。 実車に倣って、フロントバンパーを上下逆さに、縦型のサイドマーカーは横に向けて装着しています。 フェンダー部分は、最初「GSRのオバフェンをパテ埋めすりゃそれらしくなるだろう」と思ったんですが、思いのほかボリュームがありまして、更にパテで 一回り大きくしてあります。 悩んだのが塗装。まあ、平たく言えば茶メタなんですけどね。 実車のタッチペンでも使おうかと思ったんですが、これがもうどこからも出してない。ベージュと茶メタと言えば、昔はオヤジ車の代表的なカラーだったんで すが、今どきそんなダッサイ色の車乗ってる奴いねーわな、という訳でいろいろ調べましたところ、どこかのサイト様がメタリック地にMr.クリアカラーGX のクリアブラウンを吹いて実験しているのを見つけまして、そのまんまパク・・・いえ、参考にさせていただきました。 ちなみにゴールド地にクリアブラウンを吹いています。 |
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ところで車名なんですけど、ここでは
「MITSUBISHI R73X」と表記しましたが、資料によっては「MITSUBISHI ギャランGTO・R73X」と書かれているものもあったり
しまして、正式にはどうなんでしょうかね。 |
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