4代目プレリュードは1991年9月発売されました。
先代のキープコンセプトとは打って変わってがらりと変貌したスタイルは、バブルの影響を受けたのか、ついに3ナンバー化。VTEC
(可変バルブタイミング&リフト機構)エンジンを搭載し、4WSのシステムも、電子制御でより進化したものとなっています。
キットはフジミのボルトオンキット。いつもの悪い癖で、地元のとある店で朽ち果てる寸前だった物を買ってしまいました。
この型のプレリュードって、実はアオシマからも出てたんですけど、気付いたのが遅かったです。
このキット、箱にはグレードの表示がなく、単に「プレリュード」としか書いてないんですけど、ホイールの形がSi
VTEC標準のアルミじゃなくて、Siに装着されているホイールカバーを模した物だったんですね。 ってー事は、
これはSi VTECじゃなくて、普通のSiって事になるんでしょうか。て言うか、最初からグレードぐらい書いといてくれよ、
と思うんですけど、今更こんな古いキットに文句言ってもしょうがないですね。
今回も特に手を入れた部分はありませんが、前回赤色染み上がりの失態をおかしたプレリュードでの反省を踏まえ、
塗装は慎重に(つってもたかが知れてますが)行なったつもりだったんですけど、吹きが足りずに白く残った部分があったり、
ピンホールができてたりと、今回もなにかと凡ミスが多かったですね。ホンダ車、なぜか相性悪いです。
デカールも貼るところは少ないものの、ロゴやエンブレムの類は全く使い物になりませんでした。
どうしてもデカールで再現したかったナンバープレートと横長のメーターは、
今回は失敗のないよう前もってデカールリペアを塗って補強しましたが、30分湯に漬けても台紙から剥離しませんで、
仕方がないのでピンセットを使って無理矢理はがし、マークセッターで貼り付けました。
ボルトオンで組立が簡単な割には結構手間を食ってしまったんですけど、やはりプラモも「鮮度が命」なんですね。
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