3代目のプレリュードは、1987年4月に発売されました。大ヒットした2台目のキープコンセプトです。スタイルははっきり言って「どこが違うんだ」というぐらい代わり映えしないんですが、あれだけ先代が当たると冒険を避けたくなる気持ちもわからないでもないですね。
とはいえ技術的な部分では、当時のスポーツモデルがこぞって採用していた4WS(四輪操舵。切り始めは同位相に、更にハンドルを切ると逆位相に後輪がステアします)を搭載、操舵力のアップが図られています。
さて、キットはフジミ製。とある店の片隅にひっそりと、じゃなくて他の現行品に混じって普通に売られていました。もちろん、最近になって再販されたことなど全く知りませんでしたし、デカールが死にかけた(て言うか死んでた・・・)年代物なんですけど、ホイールは純正で値段も当時のままだったんでまあ我慢しましょう。
元々のボディ色は赤で、フロントバンパーは白の別パーツだったんですけど、個人的にこのクルマは白、というイメージがありまして、危険を覚悟でチャレンジしたら見事に失敗。一応グレーサフ、ベースホワイト、白塗装という手順は踏んだんですけど、前処理が少々甘かったようで、エッジ部分はことごとくピンクになってしまいました。
あと、問題のデカールなんですが、ロゴは白地と黒地の2種類が用意されてまして、黒地の方を使うつもりだったんですけど、水(湯)に漬けたそばからバリバリに割れて使いモノにならず、仕方なく残った白地の方を使いましたが、ご覧のとおりまっ黄色です。そんな感じでナンバープレートも無地のまんまなんですけど、これについては辛うじて1枚生き残ってますんで、後日複製してみたいと思います。
そういえば、これ作ったらなんか無性に先代のプレリュードが作りたくなってきましたね(タミヤの)。昔一度作った事があるんですけど、あまりいいデキじゃなかったんで、結婚するときに処分しちゃったんですよね。あんなもん、どこにでも売ってるだろ・・・と思ってたら全然見なくなってしまいました。再販してくんないかな。
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