TOPページへ 日産 スカイライン2000GT-R
(PGC10 昭和45年型)

アオシマ 1/24



 3代目スカイライン、通称ハコスカは1968年7月に発売されましたが、GT-Rは7ヶ月後の1969年2月に発表されました。
 私がここでアレコレ説明するまでもなく、国内レース50勝など数々の栄光は、今も伝説として語り継がれていますね。
 ところで、「箱スカのR」といわれてパッと思い浮かぶのは、私は2ドアHT(KPGC10)の方なんですけど、私よりもう少し上の年代になると、「Rと言やぁ、やっぱセダンだろー」ってことになるみたいで、昔バイト先の社長と「RはセダンかHTか」で激論(笑)を交わしたことが懐かしく思い出されます。

 さて、キットはアオシマ製の「ザ・スカイライン」シリーズから。セダンのRは年式によってフロントマスクに若干の違いがあって、個人的には前期のデザイン(ヘッドライトが左右独立している方)が好みなんですよね。
 フジミ製のキットだとコンパチで作れるみたいなんですけど、やはり「どこでも売ってる」ていうのはホント、強いです。
 で、このR、製作記にも書きましたが、ある方から依頼を受け、製作したものです。私よりはるかに歳が上で、案の定この方もセダン派でした。ちなみに、模型に関する知識は全くありません。
 改修箇所はというと、シート裏にプラ板を貼って厚みを増したぐらい。後はほとんど素組みです。て言うか、素人の方って、苦労してヒケを修正したり、エッジを薄くしたり、細かいところをディテールアップしても、ほとんど気が付かないんですよね(気付かせない=作る人の技術が高い、ということでもありますが)。そのくせ、メッキパーツのゲート跡をシルバーでタッチアップしたところとか、クリアーパーツの湯流れの関係で線が入ったところとか、技術的にどうにもならない所に限って平気で指摘したりなんかして、なかなか油断がなりません。
 という訳で、製作にあたってはそのあたりを考慮して・・・いませんね全然。納期の関係で、ほとんどやっつけ仕事です。どうもすいません。
 しかもクリアー吹いた時、ホコリとかしっかり塗り込んじゃったんだよなー。
 来週納品の予定なんですけど、どーか見つかりませんように。
ついでに、フジミ版を見てみる
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