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無限 インテグラタイプR
フジミ 1/24
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3代目のホンダ インテグラは、
1993年に登場、初期はグリルレスに丸目4灯というのっぺりとしたフロントマスクで、個人的には何とも言えない違和感を覚えたものでしたが、
どうやらそれは世間の皆さんも同様だったようで、販売はあまり振るわなかったらしく、'95年のマイナーチェンジで一部車種を除き、
先代のイメージに回帰したかのような横長のライトに変更され、同年の8月にはタイプRが発売されました。
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キットはノーマルのタイプR
(つってもタイプR自体既にノーマルとは別物と言ってもいいのですが)に、更に無限のエアロパーツを装着したスペシャルな仕様となっています。
入手したのは去る7月に開催された第19回柏崎模型展(2024)。例によって、「持っていても恐らく作らないであろうキットを持ち寄って、作りたい人に託す」というイベントでの頂き物。
「素のタイプRじゃないけど、まあいいか」と思いつつ(贅沢言うな―!!)手を伸ばしましたが、競合する相手もおらずそのままゲットすることになりました。
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で、帰ってから早速作ってみようと箱を開けてみて驚愕。
無限のエアロパーツのフロントスポイラーなんですが、ボディ一体のフロントバンパーにすっぽり被せて装着するようになっています。当然ノーマルのバンパーより一回り大きくなってしまう訳で、
フロントはやたら出っ張ってるし、サイドなんかボディからはみ出ちゃってます。
あと、リアスポイラーも後方にがっつり出ちゃっててやけに主張が激しい。
「こ、これはひょっとして…」
久々に地雷踏んじゃったかなー、と思いつつ、そうか、それで誰も手ェ出さんかったのかと、妙に納得(いやたまたまだろ)。
とはいえ、「ここで頂いたキットは次回の展示会までに必ず作る」という鉄の掟がある以上(だからねーっつーの、そんなもん)作らない訳にはいきません。
あくまでも、無限のエアロはオプションパーツですんで、使わなくてもノーマルのタイプRは作れるんですけど、「あ、コイツ逃げやがった」と思われるのもシャクだったので、
敢えて装着した状態を再現することにしました。
そうと決まれば、やる事はやたら大ぶりなフロントスポイラーのダウンサイジングあるのみ。ひたすらヤスリで削って、前部はともかくサイドがツライチになるように仕上げました
(それでも画像で見るとかなり大きく見えるんですけどね)。
あと、サイドとリアのスポイラーも、実車の画像を参考に改修しました。
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塗装は、TSのピュア―ホワイトをそのまんま吹いただけで特に変わったことはしていません。
撮影についてですが、いつもはグレーの背景で撮影するんですけど、なんか白飛びしそうだったんで黒背景にしてみました(見た目が重くなるんであんま好きじゃないんですが)。
さて今回、これが2024年最後の作品になりそうなんですが……にしても、今年は本当にいろいろあってあんまり車のプラモが作れなかったな―。
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