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トヨダ
AA型
タミヤ 1/24 |
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トヨダ
AA型は、1936年4月に発売が開始されました。
今や押しも押されぬ世界企業となったトヨタですが、初の量産乗用車の開発は当時幅を利かせていたアメリカ車の模倣から始まったものでした。
とはいえ、カローラ、クラウンは言うに及ばず、2000GTからレクサスに至るまで、すべてはこのクルマから始まったのかと思うと、なんかこう、感慨深
いものがありますね。
開発にかかわるエピソードは、以前佐藤浩市主演でドラマ化もされましたが、残念ながら私は観ることができませんでした。
そんな、トヨタ車の礎ともいうべき栄光の車も、現存する車両はもはや国内には存在せず(ロシアに渡った物が発見されているらしいですが)、残された数少
ない資料と当時の関係者の証言から復元された車両が、現在はトヨタ博物館に展示されています。
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さてさて。
キットはタミヤ製。1/24スポーツカーシリーズでのリリースですが、見てのとおり普通のセダン、しかもクラシックカーときたもんだ。
ちゃんと組み立てれば、往年のトヨタの名車が完成するはずだったんですが…よりにもよってこんなカタチにしてしまいました。もう、トヨタの中の人に助走
つけて殴られそうな下品な感じです。さっきあんなに持ち上げていたのに。
自動車が一家に1台とか言われる遥か以前の時代の車ですし、まして今みたいにグレードとか、自分でドレスアップするなんていう概念がそもそもありませんから、ノーマル以外組
みようがないんですけど、それじゃ面白くないよなー、とかまた余計なことを考えてしまいました。とはいうものの、こういったクラシックカーをアレンジする
となると、もうホットロッドしかないわけで(笑)。エンジンむき出しはさすがに無理ですが。
もしこのクルマがT型フォードぐらい残存してたら、中にはこういうのもあるかもしれない、ぐらいの感じで作ってみました。
ホントは、オートモデラーの集い(2016)用のネタとして作ってたんですけど、参加できなかったんでこちらにアップしました。
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で、一体どこを改造したのかってーと…。
前後のタイヤをワイド化、(この期に及んで)ホイールはオリジナリティを重視しノーマルのディスク部分を移植しました。それに伴いフェンダーも前は幅詰め、
後ろは幅増ししました。
で、車高も下げようかと思ったんですがいかにも華奢で弄りづらそうな感じがしたので断念、それでも車高は低く見せたかったので代わりにチョップドルーフ
にしてみました。もともと窓が小さい車ですんで、もう少し大胆にカットしてもよかったかもしれませんね。
リアは本来スペアタイヤを背負ってるんですが、ワイドタイヤにしましたんでノーマルのスペアが不要になってしまい取っ払ったんですが、後姿がなんとも寂
しいことになってしまい、トランクをでっち上げ。
というのは、ロシアで発見された車両がこういう形になってまして、おそらく現地で改造されたんでしょうけど、あんまり違和感がないのでこの形に。
あとは車高の高さをごまかすためにマフラーをサイドから出し、バンパーは複製してダブルにして装着。ついでに現代の道路を走ることを想定してウインカー
やミラーも追加しました。普通なら灯火類はボディとのマッチングを考えて丸型にするところですが、いかにも取ってつけた感を出したくて、敢えて角型にし
てみました。
内装は、画像からは分かりにくいんですが、フロントシートはアメプラについていたバケットシートを装着、ルームミラーもワイドにしました(ほとんど前見え
ねーじゃん)
色はTSのメタリックオレンジをチョイス、最後にシャレで、車名ロゴも変えてみました。
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