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マットビハイクル
ハセガワ 1/24 |
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マットビハイクルは、特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン('71)」劇中に登場する防衛組織MAT(Monster
Attack Team 怪獣攻撃隊)が装備する特殊車両。パトロールや連絡が主な任務ですが、怪獣の出現時にはルーフに武器を装備して最前線に赴く事もあります(車両自体に武装はしてなかったはずです)。
ベース車両は見てのとおりマツダ・コスモスポーツの後期型で、若干の装備(リアウイング、無線機アンテナ等)を追加して、派手なカラーリングを纏っただけなんですが、まあそれは当時の子供もよく分かってまして、にもかかわらずウルトラセブンのポインターあたりと比べると地味だとか、決して思いませんでしたね。いかにコスモのデザインが秀逸というか、未来を先取りしたものであったかという事ではないでしょうか。
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キットはハセガワ製。ファミ劇での「帰ってきたウルトラマン」放送開始をきっかけに製作を開始しました。
そーいえば私、コスモは過去にニチモの1/24を作ったことがありまして、モーターライズとディスプレイのコンパチキットだったんですけど、当時としてはかなり出来の良い部類だった印象がありました。こちらのハセガワ製はさらに緻密というか、繊細になった感じですね。
もっとも、マツダ車別に嫌いじゃないんですけど、あんまり作らないもんですから・・・雰囲気とか細かいディテール云々については・・・まあ、いいんじゃないですか?(自信なさすぎ)
ほとんどストレートに組みましたが、ワイパー(ケンカワイパーなんですな)はエッチングを使用しました。別にキットのワイパーで十分なんですが、このパーツ、成型のためかもしれませんけどアームとブレードの部分が膜みたいに繋がってまして、それを切り取ろうとして折ってしまったという・・・そんだけの理由です。
あと、ルーフのアンテナ留めの部分は、極細のアルミパイプに金属線を巻きつけた物をルーフに接着し、そこにアンテナを通しています。
TSのピュアホワイトのボディに赤いラインのデカールを貼れば、昔の(今もだろ!!)怪獣好きの血が騒ぎますね。 |
そーいや、コスモ(実車)の事について全然触れてなかったな(笑)。まあいいや。 |
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