2代目のスターレットは1978年に発売されました。
当時のキャッチフレーズは、「走り、較べたし」。荒野をバリバリと疾走し、ヘッドランプウォッシャーを「ぷしーっ」
と作動させるコマーシャルにそらもう、しびれましたよ。丸目の前期型を製作した理由が、実はこの辺にあったりします。
CMのイメージに違わぬ軽快な運動性能で、初心者からプロのレーサーにいたるまで、多くのユーザーに支持されました。
今はもう、何食わぬ顔してミニバンなんかに家族を乗せて走っているオトーサマの中にも、この車で腕を磨いた
(あるいは勢い余ってツブした)という方もいるんじゃないかと思います。
キットはイマイ製の1/20レックスコンビ。そこから無理矢理1/24の普通車に改造しています。当初は同じイマイのアルト
(初代、47万円のやつね)で作る計画だったんですが、どうしても見つからず、代わりに入手したこのキットを使用しましたが、
結果的にはよかったのかもしれません(イマイつってますけど、現アリイのキットです)。
改造箇所はというと・・・ボディ、シャーシともに幅詰め&延長を施しています。全長と全幅は大体実寸に合わせたんですが、
高さの概念がすっぽり抜け落ちてまして(笑)、ミョーに車高が高いです。ラジエターグリルは、プラ板を組んで製作(障子ですな)、
「S」のバッジはリアゲートの「SUBARU」のモールドから「S」の文字だけ削り取って作りました。
フロントバンパーのヘッドランプウォッシャーも、もちろん再現。
ボディは中古車っぽさが出るよう、ややヤレた感じに仕上げました(嘘です。表面処理と研ぎ出しを手ェ抜いただけです、すいません)。
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