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三菱
ギャランGTO2000GSR
w/CHIN SPOILAR
ハセガワ 1/24 |
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さてさて、以前にギャランGTOのMRとGSRの2台をアップしたんですが(あ、R73Xもあるから3台か)、その後もハセガワからは何種類かバリエーションモデ
ルが発売されていまして、
私としましても「全部作ってみたいなー」という気持ちと、「同じのをいくつも作ってもしょうがないよなー」という気持ちが交錯していました。
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ただ、当時このテの車って、フルノーマルで走っているのを
見ることの方が珍しいぐらいで、大体オーナーの手で大なり小なり改造というかドレスアップされていましたよね。
私も「自分がオーナーだったら、どんな感じにしただろうか」と漠然と思う事もあったりしましたが、いいタイミングでオバフェン、スポイラー付きのキット
が発売されてましたんで(しかもリアウインドーのブラインドなんて、簡単に作れるもんじゃありませんし)、当時っぽい仕様で作ってみることにしました。
少し前まではハセガワのキットは基本フルノーマルでしかリリースしませんでしたから、こういった仕様にするのはかなり面倒臭かったんですよね。
と、いう訳で以下
変更点です。時は
1980年代半ば、そこそこの程度の中古車を買ったという想定で見ていただければよろしいかと(笑)。
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・まず、フロントにスポイラーが付いてるんですから、当然リアにもなきゃいかんでしょ、という訳でジャンクから探し出したリアウイングを装着。
・折角オバフェン装着してるんですから、タイヤ、ホイールもワイドな物に交換しないと箔が付かないだろうな、
ということでアオシマのキットによく付いてくるRSワタナベのホイールとピレリ―のP7に交換しました。ただ、タイヤ幅は前後とも同じにしましたけどね。
・フロントグリルはハニカムかメッシュが当時っぽい、ということでグリルをメッシュに貼り換えました。
フォグランプも、当時車を買ったらとりあえず追加するアイテムの定番でしたね。本作ではフジミのミニ用(のジャンク)を流用しました。もともと4連だったんですけど、
後の2つは同じくハセガワの510ブルで既に使用しています。ミニ用ということで油断していましたが、意外に大きいんですよね。
余談ですが当時はマーシャルの猫マークがいたくお気に入りでした。
当時、手っ取り早く効果の上がるドレスアップの手法ってのが、各部を黒色で塗装することだったんですけど、この車もそれに則って前後バンパーと、
サイドの下の部分をブラックアウトしてみました。
・当時はドアミラーがやっとこさ認可されて、装着するする車が出始めた頃で、フェンダーミラー車をビタローニなんかの社外品に交換する人もいました。
当然、フェンダーミラーを取っ払った後は穴が開いていまして、こだわる人はパテ埋めした後塗装して仕上げるんですけど、
穴を塞ぐプレートなんかも売ってまして、そちらを使う人が多かったようです。
・室内はステアリングをモモ(多分)に、シフトノブはガングリップ風に加工、シートはフロントのみレカロ(多分)に交換しました。
最近はステアリングもエアバッグやクルコンやオーディオのスイッチ類が付くようになって、簡単に交換できなくなってしまいましたね。
個人的に、当時ステアリングは、三菱のターボハンドルに雰囲気が似ているということから、イタルボランテの4本スポーク(スーパーコルサだっけか?)を愛用していました。
あと、フロントとリアにスピーカーを搭載しました。当時はデッキと、リアに箱型スピーカーを乗っけるのが基本形でしたが、これだとスピーカーに背中を向けて聴いている形になりますんで、
だんだんとフロント中心の音作りがされるようになっていきましたね。
私が初めて車に取り付けたオーディオは、デッキはサンヨー、スピーカーは日立(Lo-D)の「激安ディスカウント仕様」でした(でも音はいいのよ)。
・エキパイについては、マフラーカッターを付けて多少太く見えるようにしました。ノーマルの車高と合わせて、この辺が根がマジメというか(自分で言うなよ)。
茶筒みたいな1本出しのマフラーが流行るのは、、もう少し後になってからの事でした。
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とまあ、ひととおり手を加えて、自分好みにしてみたつもり
が、結局のところ「よくある」仕様になってしまった、というオチなんですけど、それでも作ってて面白かったですね。
ハセガワのバリエーションキットってのは他にもいろいろあるんですけど、本当は1500のジェミニのイルムシャーとか、ハンドリングバイロータスとか、
作ってみたいキットはまだまだあったんですよねー。とはいえランタボは見事にハマリましたが。
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