TOPページへ 三菱ミニカ・エコノ ターボZEO
フジミ改 1/24


 5代目ミニカは1984年2月に登場しました。
 当時の三菱車のデザイントレンドを踏襲したスタイルなんですが、軽自動車にするとほとんど「箱」ですね。昔一度だけ乗せてもらったことがありまして(友達のおかんの車ね)、現在主流のトールワゴンにはかないませんが、他のボンバンと比べると広く感じましたね。

 ターボモデルは先代から出していたんですけど、実用グレードの高性能版、といった感じでいまいち華やかさにかけていたように思います。そんな中、エコノターボZEOは、モデル末期にやっとこさ出したスポーツモデルの内の1台。それ以前にもジャッカルとかXRとか出していたんですけど、いずれにせよミラターボがバカ売れしてからの話ですんで、後手に回ってしまった感は否めません。

 キットはフジミ製軽カーシリーズのミラ・ヴィヴィアンSからの改造。このミニカ、やっぱり私も「背が高い、箱っぽい」というイメージがありましたんで、最初はワゴンRあたりから改造しようかと思ってたんですね。つまり、横に切って上下方向に縮めると。とはいえ冷静に考えると無茶するにも程があるんで(笑)計画変更、あんまり気は進みませんでしたがミラから改造することにしました。
 ところが、キャビンの前半分を少し後退させて、リアハッチを立ててみたら意外にもそれらしく見えてしまいまして。思えば軽自動車ってどこのメーカーも規格いっぱいに作ってますから、オーソドックスなバンタイプの軽だとあんまりスタイルに差が出ないのかもしれません。例外として、ホンダのトゥデイは背を低く見せて他車との差別化を図っていましたが。
 
 本当は次の代のミニカ(ダンガンね)でもよかったんですけど、ベース車両に悩みそうだったんで断念。また何かいいアイデアが浮かんだらチャレンジしてみたいです。







目次へ戻る