1996年8月にFMCしたギャランは、
初代から数えて8代目になります。
先代がいまいちパッとしなかった反省からか、伝統の「逆スラントノーズ」を復活させていますが、
先々代のエグさはちょっと影を潜め、洗練されたデザインになったように思います。
デビュー当初は、レグナムと併せて三菱車の中核にふさわしい扱いを受けていましたが(COTYも受賞しましたしね・・・)、
後半はもうほとんど放置プレイ(笑)。グレードも大幅に減らされながらも細々と(残ったのはヴィエントとVR−Gのみ)
販売はされ続けたようで、生産中止から2年のブランクを経て2007年にやっとこさギャラン・フォルティスにバトンタッチされました。
キットはアオシマ製レグナムのVR−4(オプション仕様)。ATのまま組んでますんで、グレードはVR−4 type-Sということになります。
レグナムのキットを買った人なら誰もが考えるんですけど(実際作った人も結構いるようでして・・・)、
こちらもCピラーから後ろを切り取って、パテで固めて改造しています。
ただこのギャラン、ルーフ中央からトランクにかけて、結構な「猫背」でして、
ただ屋根切っただけでは全くその雰囲気が出せないんですよね(やーねぇ・・・殴)。
そんな訳で、パテで裏打ちしてひたすら削りました。
リアガラスは以前作った旧今井製ジャパンから出た余りパーツを使用しましたが、
ちょっと寸足らずで、リアワイパー取付け用の穴(しかも、位置が若干高い)まで開いてまして、
違和感なく取り付けるのが大変でした、ていうか、誤魔化し切れませんでした。
リアスポは、ハセガワのエボシリーズを買うと必ず付いてくる、エボTのパーツを加工しています。
そういえばレグナムの項で、ギャランに改造なんか出来るわきゃない旨の事を書いてましたけど、
出来はともかくとして、とうとう作ってしまいました。
あれから数年。技術はともかく、クソ度胸だけはついてるみたいです。
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