TOPページへ 三菱 コルディアXG1600GSR
フジミAE86(85)改 1/24




 コルディア/トレディアは、1979年のモーターショーを経て、 1982年に発売されました。
 当時は、ランサーに代わる世界戦略車として鳴り物入りでデビューを果たしましたが、 期待に反して販売成績は全く振るわず、度々のMC(1800cc化→4WD化)の効果もないままジリ貧となって消滅しました。

 今も、日本を代表するレアカーとして語り継がれていまして、もうどれぐらい珍しいかと言いますと、 当時8年落ちのこれに乗って三菱のディーラーに行ったところ、受付の女の子に「いいですねぇ、外車ですか(はぁと)」 と言われるぐらい走っていませんでした(実話)。
 私もこの珍車っぷりがいたく気に入って(笑)、乗り続けるつもりでいましたが、 オイル上がり&下がり、ターボ焼付きなどトラブルに泣かされ続け、ミラージュのサイボーグに買い換えました。

 さて、こちらはフジミのAE86レビン(正確にいうと、頭文字Dのハチゴーレビン)をベースに製作しました。 プラ板でボンネットの厚みを増していますが、ライト部分はレビンのものをそのまま使用しましたので、 実車と比べるとフロントマスクがだいぶ「小顔」になっています。ホイールは、アオシマ製スカイラインジャパンの純正を ジャンクパーツから流用しました。

 作業日報(製作記)でも書きましたが、実はこの車、「model cars」誌でもおなじみの御兄弟の方が、1800の4WDターボを既に製作されています。 にもかかわらず敢えて製作に踏み切ったのは、「自分が乗っていたから」という理由もあったんですよね・・・ (最初見たときは、正直「先越された」と思いました)。
 当時乗っていた車。ドアミラー&フロント、リアにスポイラーを装着 (あったんですよ、アフターパーツが!!)。これじゃ、外車に間違えられるのも無理ありませんね、 ってそーゆー問題じゃない気もするのだが。
 GSRじゃなくてGTだったってのはご愛嬌。
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