スカイラインは、1977年8月にFMCを受け、
先代のケンメリスカイラインのイメージを残しつつ、より現代的なスタイルに生まれ変わった5代目となりました。
当時のキャッチコピーは「スカイライン・ジャパン」。以来、「ジャパン」と言えばこの型を指すのは皆さんご存じのとおりですね。
ただ、排ガス規制の影響をモロに受け、おまけにボディも若干重くなったためか、歴代で最も「走らない」スカイラインと言われ、
復活を果たすのはMC後のジャパンターボの登場を待たねばなりませんでした。
ただ、個人的には角目よりこちらの方が好きなんですけどね。
キットはアオシマ製。いやぁ、やっと出たかという感じがしますね。前述の通り、私は前期型の方が好きだったんですけど、
まさか今になって出てくるとは思いませんでした。
ニューカマーなんですけど、実は角目ジャパンの顔(と尻)を変えて発売された物です。
2ドア4ドアとも、元々は「ザ・チューニングカー」以来発売され続けている、息の長いキットです。
このアオシマのジャパンなんですけど、皆さんよくご存じのとおり、なぜかやたらと「顔がデカい」のが特徴で、
どうしてもボンネットが短く見えてしまい、丸目にするとTIに見えないこともありません。そういえばTIは昔、
LSから出てましたね(しかし、なぜTI・・・)。
今回は豪華2本立てという事で、敢えて素組みなんですけど(いつもだろ!!)、ホイールだけケンメリGTXのホイールから型取りしたものを使用しています。
ていうか、なんで最初からコレ付けなかったんでしょうか。
あと、当時の日産車らしくメッキモールを多用したギラギラした感じを出すべく、
メタルックやアルミテープを貼りまくってみました。ただ、Aピラーからルーフにかけて、どう解釈したもんかむちゃくちゃ悩みましたが
(何のモールドもないし)・・・。
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