TOPページへ 童夢-零RL
フジミ 1/24




 1979年のルマン24出場車、童夢−零RLです(まーた、箱見ながら説明してやがるな・・・)。
 国産の(しかも、自動車メーカー製じゃない)マシンっていうことで、つい買ってしまいましたが、 プロフィールはあまり詳しくないです、すいません。

 れっきとした日本製ですが、エンジンは確かV8のフォード・コスワースDFV。 これ積んどきゃとりあえずレース参戦は可能ということで、当時、世界中で使用された市販のレーシングエンジンです。 ラジコンカーで言うと、マブチの540モーターみたいなもんでしょうか(笑)。 てっきり、フォーミュラカー専用のユニットだと思ってたんですけど、結構汎用性が高いんですね。
 まあ、「出場車」としか書いてありませんから、戦績の方はある程度想像がつきますけど、 この当時、並みいる世界の強豪を相手に、果敢に挑戦する姿勢は評価すべきであると思います。
 ボディも、空力性能を重視した(ていうか、それしか考えてないような)いかにも日本車的な直線基調のデザインで、 シャープで格好いいんですけど、外国車勢と比べると若干余裕のなさを感じてしまうのは、 私だけでしょうか(それだけ本気だったって事なんでしょうけど)。
 それはさておき、「日曜特バン」のステッカーが懐かしいですね。西部警察が始まるまでは、 日曜夜8時といえばコレだったんですよ。毎週見てたなー。

 キットはモーターライズなんですが、エンスージァストモデルも発売されてたんですね、 後で気付きましたが。早まったなー、そっち買えばよかった。
 しかし、なまじそんな物を買ったら手に負えなかったかもしれませんし、 このテの車はどちらかと言うと守備範囲じゃありませんので、私には丁度よかったのかも。 でも、デカールは貼らなきゃいけませんが。
 最初はもう少し手間をかけてディテールアップするつもりだったんですが、 写真ごとに細かいところが違っているので訳がわからなくなり、結局インストどおりの素組みになってしまいました。
 とはいえ、シートベルトだけは追加してます(この色でいいのか、しかし)。 屋根のないクルマなので、ちょっとだけ気を遣いました(笑)。ベルトの取り回しは、いまだに分かりませんけど。
 やっぱり、レースカーもハコ車の方が自分に合っているような気がするなあ。
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