TOPページへ 日産  スカイラインクーペ 350GT
フジミ 1/24



 V35スカイラインは、R34型の後継として2001年6月に11代目としてセダンが発売され、その後2003年1月にクーペがリリースされました。
 丸みを帯びたスタイリングに縦目のヘッドライト、そしてエンジンは直6からV6へチェンジ、という、それまでの歴代スカイラインの持ち味だったアグレッシブさはすっかり影を潜め、スカイラインファンの「コレジャナイ」感は相当なものでした。
 そんな声を知ってか知らずか、クーペは「伝統の丸テールが復活」と盛んにアピールしてたんですけど、LEDが丸く配置してあるだけじゃねーか、とはあまり言いたくありませんね。言っちゃいましたが。
 ただ、大人しめのデザインが奏功したのか、不人気で在庫一掃の為かはよくわかりませんが、警察車両として(これがまた似合うんだよ、覆面とか)相当の数が採用されていたようですね。
 まあ、スカイラインだけは、他の車ではマネのできない「ハッタリ」が必要ではないかと思うんですけどね。せめてフロントマスクがハニカムグリルとかだったらなー。









 キットはフジミ製。まあ、これを作るきっかけとなったのが、通勤途中でこれが走っているのを見かけたからなんですね。しかもフルチューンでなかなかカッコ良かったんですよ。
 なんだかんだ言ってもさすがスカイラインだよなー、と思わず手持ちの在庫を引っ張り出してきてしまいました(でも作ったのはノーマルなんですけどね)。
 特に変わったことはせずほぼストレート組みなんですが、フロントバンパーだけは開口して裏側からメッシュを貼り付けています。
 塗装は、その街中で見かけた、若干青竹色の混じった濃いめのブルーにしてみようかと思ったんですけど、結局カタログに載っていたレイクショアーブルーにしてみました。ただの水色にしか見えませんけど。




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