ドイツの国民車といえば、フォルクスワーゲン・ビートルなんですが、こちらは旧東ドイツの国民車、トラバントです。
ベルリンの壁崩壊のニュース映像でもよく見かけましたが、同じドイツ車でも、ゴルフあたりと比べるまでもなく、
スペック的には全く特筆すべきものはありませんね。日本の軽自動車以下です。
などと今でこそ、その古さや、チャチさがとやかく言われますけど、デビュー当時はそれなりの性能を持った国民車として
認知されていたんでしょうね。日本車だって、政府の「国民車構想」によって作られた車(スバル360とか、三菱500・・・)
なんか、似たようなもんでしたから。
キットはレベルの1/24。コレもとある中古屋で見つけたんですが・・・普通なら、
・外車である。
・デカールがいっぱい。
・だもんで、市販車っぽくない。
・キットも外国製。
なんていう、私が「手を出さない条件」をほぼ満たしてたんですが(笑)、何か惹かれるものがあったのか、つい買ってしまいました。
久々に組んだ洋物プラモなんですが、やはり日本のプラモとは一味違いますね。タイヤもゴムじゃなくてプラパーツ。
まるでタミヤのMMシリーズみたいです。
あと、困ったのは「色」。レベル製だから、当然Mr.カラー(旧レベルカラー)の色で指定してると思ってたんですけど、
「シリカグレイ」とか「ウッドタン」とか、イメージしにくい色が書いてあったりして悩みました。
しかし、よく分からんのがこのデカールなんですけど、一体、何の競技に出場していた時のものなんでしょうか。
て言うか勝てるんですかね、この車で(笑)。 |