TOPページへ 日産  パルサーGTI−R

ハセガワ 1/24





 パルサーは、それまで販売されていたチェリーの後継車として開発された車で、 マーチが発売されるまで日産では実質エントリーカ―の位置づけでした。
 このN14型は、1990年8月にフルモデルチェンジされた4代目となります。



 歴代のパルサーで私が印象に残っているのは、2代目パルサーのミラノX−1でしょうか。 学生時代に免許を取ったころ、同年代の若者がこぞって乗っていて、エンカウント率はかなり高かったように思います。とはいえ当時、 高校出て就職した同級生たちはこぞってソアラやクレスタ、あるいはセリカ、シルビアなんかを乗り回していましたので、 ミラノX−1に乗っている若い奴を見ると、「あ、こいつ絶対大学生だな」と思ったものでした(笑)。
 で、1986年5月に3台目にチェンジ、キープコンセプトであるものの更に洗練されたヨーロピアンテイストに進化、そして今回紹介する4代目に至ります。
 最初見た時は、進化はしてるんだろうけど、なんか前よりずんぐりむっくりしてね?と思いました。
 その後、このGTI-Rが発売されたときには、さすがにやり過ぎだろと思いましたが、これ位やんないとWRCは勝てないよな、と、日産の本気を感じました。
 ちなみにこの車、私の友人が乗ってたんですけど(その前が、ダークカラーのR31の前期型。これもカッコ良かったな。そーいう系統の人です。)、 乗せてもらう機会を逸したまま、今じゃ年賀状のやり取りだけになってしまいましたね。




 さて、そろそろキットの話を。
 キットは今最もアツいハセガワ製。これも「まさか出るとは思わんかった」車のうちの1台ですね。
 とはいえ、ここをこうした的な部分はあんまりなくて、ほぼストレート組みです。敢えて言うなら、フロントグリルとバンパーの開口部をメッシュに置き換えたのと、アンテナを0.3ミリの真鍮線に置き換えたぐらいでしょうか。
 色は、イメージカラーの黒指定でしたが、当時の友人が乗っていた色、ブルーグレーグラファイトパール(を模した色)にしてみました。
 今回はタッチペンの日産用グレー(メタリック)を使用、ブルーっぽさを出すため、クレオスのクリアーブルーをかくし味(ていうかかなりブチ込みました) に使用しています。




 ハセガワさんは、近いうちに初代ランサーをリリースする、 と予言してみる(ていうかリクエストなんすけど)。
 


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