ミラは1985年8月にフルモデルチェンジし、ターボTRから更に過激に進化したTR-XXが登場しました。
それまでの軽のターボはどちらかというと非力さをカバーする目的で搭載されていた感が強かったんですが、
この車の登場により、軽でもスポーツカーとして通用する事をアピールし、
各社巻き込んでのパワー競争にさらに拍車をかけることとなりました。
この車はまだ私が学生だった頃、友人が新車で買ったのを何度か乗せてもらった事がありました。
当時は金もないくせに、どうせ乗るならスポーツタイプの車に乗りたいとずっと思ってまして、
軽自動車はほとんど眼中になかったんですけど、これなら軽でもハッタリが効くよなー、
とか思ったものです。
キットはフジミ製Kカーシリーズから。スナップキットということになっていますが、
エアロパーツの装着には接着剤が必要です。
改修箇所は主にフロントマスクに集中。ヘッドライトのピンを削り取って装着。
あと、ラジエター、バンパーの部分はくり抜いてメッシュを貼り付けました。
色は当時流行った赤/黒のツートンで塗装してみましたが、
せっかく貼ったデカールがほとんど見えなくなってしまいましたね。
ある程度予想していたとはいえ、ちょっと残念です。この色で塗った人あるいは塗ろうと思ってる人、
結構多いんじゃないかと思うんですけど(ていうか、バリエーションが白、黒、赤/黒の3種しかないし)。
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