ケンメリスカイラインは、1972年9月にデビューしました。
ハコスカとケンメリというのは、とかくGT-Rばかりが話題に上るクルマなんですけど、当時実際に街中で見かけたのは、実はほとんどR以外のスカイラインだったように思います。GTは言うに及ばず、GL(丸テールじゃないんで子供でも見分けがついた)やバンなど、ホントそこら中で目にしたものです。
いや、それにしても懐かしいですね、クルマもキットも。青島製の「ザ・スカイライン」シリーズなんですが、このキットはその昔「ザ・チューニングカー」シリーズとして発売されていました。しかも、発売当時一度作った事がありまして、さすがにバリが目立つようになりましたが、「おお〜、まだまだ元気にやってるな」と昔の友人に久しぶりに会ったような感覚に陥りました(笑)。
ただこのキット、ボンネット前端のモールが再現されていないという致命的な欠点がありまして、そこだけはとりあえず手を入れてあります。
エッチングバーツは、結局ほとんど使いませんでしたね。元のモールドを削り落とすのが面倒でしたし、第一、あんなのどうやって塗り分けたらいいのか…。
ところで、OPのホイールは「ザ・チューニングカー」当時のまま、ハヤシストリートにしといて欲しかったんですけどねえ…。
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