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トヨタ クラウン3.0
ロイヤルサルーンG(JZS155)
フジミ 1/24 |
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10代目のクラウンは'95年8月にフルモデルチェンジ。先代の丸ったいスタイルが不評だった反省からか、かなりエッジの効いた直線的なデザインになっています。
バブル崩壊の影響をもろに受けたのか、この時期デビューしたクルマって、サイドのモールやリアガーニッシュなんかがことごとく廃されて(流行り廃りもあるんでしょうけど)なんか見た目貧乏臭いのばっかりでしたねー。このクルマもクラウンとしての体裁をどうにか保ってますけど、それまでのモデルと比べるとやっぱり華やかさに欠けるというか、薄味な感じがしてなりません。
そんな訳で個人的にこの型のクラウン、先代以上に印象薄いんですよね。
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キットはフジミのインチアップシリーズ・・・ていうか、出てたんですね(笑)。昔のキットに同梱されていた古いチラシを見返してみると、確かにありました。しかも2.5までラインナップされてやんの。今の今まで全然気付かんかったなー。
中身はと言いますと、コストダウンされた実車に倣ってか(んな訳ないって)、パーツ数も少なく、実にあっさりした構成です。フロントシートも、座面がバスタブ内装と一体で、シートバックのみ取り付ける方式。フロントグリルもボディと一体です。
スタイルは概ね悪くはないんですけど、やはりネックはフロントグリル。画像で見るとただのメッキの格子にしか見えませんけど、実車では更に、黒い部分に長方形を三つ重ねたような格子がはまってまして、結構複雑なデザインなんですけど、モールドが浅くてとてもそこまで表現しきれていません。筋彫りを入れて、メッキはアルミテープの細切りで表現してみたんですけど、あまり効果はなかったですね。
あと、ホワイトとシルバーの境目の部分、外周にメッキのモールが1本走ってまして、キットでは何の指示もありませんが、洋白線か何かで再現しといたほうがいいかと思います。私はここもアルミテープを使いましたが。
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という訳で2011年の新春第一弾、どうにか1月中にアップできました。やれやれ。
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