TOPページへ 日産スカイライン(C210型)

GT-E(スーパーGT)
GT-E・L(ターボ・リミテッド’81)


アオシマ 1/24


 1979年7月にマイナーチェンジされた角目ジャパンです。 ジャパンのプロフィールはこちらを御覧いただくとして(手ェ抜くなよ・・・)、 今回製作したのはアオシマ(旧イマイ)製を特別仕様車に仕立てたこの2台。 なんか、ものすご〜く細かいところを突いたバリエーション展開ですな。こういった特別仕様車を当時、 新聞の全面広告でよく見かけましたね。

2000GT-E(スーパーGT)





 

 スーパーGTは1979年11月に発売された特別仕様車です。外見上、ノーマルのGT-Eとの違いは、フォグランプとカンパニョーロ製ホイールを装備し、特別仕様車である事を示す前面のバッジと、サイドにスペシャルデカールが付いています(ミシュランのロゴが入ってますけど、タイヤはいつものピレリーP7・・・)。
 ノンターボですんで、トランクのTURBOのロゴは削り落とし、余ったクリアパーツからサイドウインドーを切り取って追加しました。
 あと、ヘッドライトは麦球を仕込む穴をスリバチ状に埋め、リフレクターを追加しました。


2000GT-E・L(ターボリミテッド’81)





 

 ターボリミテッド’81は1980年11月に発売された特別仕様車。ターボ仕様の2000GT-E・Lをベースに、フォグランプと純正アルミホイールを装備、特別仕様のバッジも付いています。
 これもサイドウインドーを切り取って追加、ヘッドライトも改修しました。
 フロントのTURBOの逆文字がたまりませんね〜。


 以前作ったアオシマ製と違って、旧イマイ製のジャパンは小顔でいい雰囲気です。内装は、インパネやドア内張りがボディ貼り付けで、バスタブ型が主流の昨今のキットと比べると少々古臭い気がしなくもないんですけど、これはこれでメリットがありますんで(モールドが正確に再現できる)いいんじゃないでしょうか。ただ、表皮の革シボ模様がキッツイのが惜しいところです。
 リアワイパーは特に取り付ける指示はありませんので迷ったんですが、付けないとリアウィンドーに穴が開いたままになってしまいますんで結局装着。まあ、オプションで追加したということで・・・。
 あと気をつける点としましてはサイドの窓枠の塗装。マスキングテープを使うと、すぐ下のゴールドのラインに干渉しますんで注意が必要かと。私しゃテープ剥がすときにごっそり持って行かれた事がありまして、おかげでマシンXが無期公開延期になってしまいました(せっかくスチルカメラに換装したのに・・・)。
 ところであのマシンXの排気音、走っている時はいいんですけど、減速すると2ストの軽自動車みたいに聞こえるのって私だけでしょうか?(ずおおおー)という連続音のマシンRSの方が、個人的にはらしくて好きですが。

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