TOPページへ トヨタ  クラウンアスリート(GRS214)


アオシマ 1/24



 14代目のクラウンは、2012年に発売されました・・・って書こうとして、え、もうそんなに経つの?と少し驚いています。  しかも来年(2018年)にフルモデルチェンジの予定、ってあるじゃないですか。 どピンクのクラウンで世間をあっと言わせたのがまだこないだのような気がしてたんですが、ホント、最近月日の経つのが早く感じる今日この頃です(歳のせい)。  まあそれはさておき、久々に痛車を作ってしまったわけですが、今回のネタは「咲-Saki-」から。ヤングガンガン誌で連載中で、 後にアニメ化され、こともあろうに(殴)実写でドラマ化もされました。うちの地方では観れなかったですけど。 



  普通、麻雀マンガ(劇画)っていうと、登場人物はほとんど男(つかオッサン)で、ムサ苦しかったり、無駄に殺気が漂ってたりしたもんですが、こちらの主人 公はちょっとドジっ娘要素入った普通の女子高生。彼女らが打つ麻雀もギャンブル性は排除され、囲碁や将棋と同じように純粋な競技として扱われています。
  もともと私が麻雀好き(ただし腕は永遠の初心者)ってこともあってすっかりハマってしまい、コミックスは揃えるわ、アニメもDVDで後追いで観るわ、映画も県外まで上映館を探して観に行きました。
  で、ストーリーはと言いますと、清澄高校の1年生、宮永咲が家庭の事情で離ればなれになった姉(東京の高校で麻雀部員、しかも強さは妹より 数段上)との再会を果たすため麻雀部に入部し、県大会を経て全国を目指すというもので、各校から個性的な女子高生雀士が次から次へと登場します。各校の代 表を張ってるぐらいですからみんな腕は確かなんですけど、この宮永咲ってのが運と実力を兼ね備えた、って言葉で言い表すのもどうかと思うぐらいの神がかり 的な強さの持ち主で、対戦相手を必殺技ともいうべきアガリ役(嶺上開花という特殊役)で撃破していきます。まあ、観てる分には気持ちがいいんですけど、こ んな相手とは絶対に打ちたくありません(笑)。
  普通の女子高生ならまず一生関わることがないであろうネタを扱っていたり、最終決戦が自分の姉だったりと、なんか某「ガールズ・アンド・パンツァー」と共通点があるよなーと思ったりもしますが、いいんです、どっちも好きですから。



  キットはアオシマの1/24。前回、フルノーマルのソアラをベースに作りましたが、痛車ってだけでインパクトがあまりないよなー、と思いまして今回はザ・ チューンドカーシリーズから、ロジャムのアスリートをチョイスしました。普段ノーマル車ばっかり作ってますんで、自分でセンス良くカスタムする自信もあり ませんでしたし。
  とは言うもののこのクラウン、20インチのホイールでおまけにベタベタのシャコタンときたもんだ。しかもハの字にしないとタイヤが接地しな いという困った仕様になってまして、さすがにクラウンなんだからもうちょっと上品に(だから、上品な痛車があんのかと)仕上げたいなと思いまして、ホイー ルは19インチの「ボルクレーシングRE30」に交換し、車高もハの字にせずに落としました。
  画像の方は、ネットで拾いまくった物を加工してミラクルデカールに印刷、なるべく空白ができないように貼り付けました。
  ナンバーは、架空の「清澄」ナンバー。麻雀の点数に引っかけて1326(いちさんにんろく)にしてみました。点数なら、3900(ざんく)とか5200(ごんにー)8000(まんがん)とかでもよかったんですが、なんとなく語呂がよかったんでこちらに。
  あ、そうそう、今回は一部手描きの画像も使用しています。コレとコレですね(誰でも描けるわっ)。





目次へ戻る