TOPページへ 日産レパード アルティマ
アオシマ 1/24


 1986年2月、フルモデルチェンジされた2代目レパード(F31)です。直線基調はそのままに、初代の定規1本でデザインしたようなスタイルから、より洗練された2ドアクーペとなりました。などと書くと聞こえはいいんですけど、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったトヨタのソアラを横目で見ながら造ったのは誰が見ても明らかです。
 当時、クルマのデザインが「角」から「丸」へ移行しつつあった頃で、その中で日産は「角」に固執しているような気がしてデザイン的に遅れてるなー(悪名高い絶壁インパネを含む)、と思っていたんですが、まあその中ではがんばった方じゃないかと思います。
 「これがスカイライン(7th)だったら・・・」と思った人も少なくないと聞きますし。
 あまりいい事は書きませんでしたけど、今見ると変に脂ぎってないし、硬派(を装ったナンパ車)でかっこいいと思います。

 キットは、アオシマのベストカーシリーズから。88年8月にマイナーチェンジされた後期のタイプをモデル化しています。ヘッドライトの意匠を変更、インパネ周りのデザインも改修されたものです。
 素組みでしたし、苦労した所は特にありませんでした。色はMr.カラーのブルー(基本色)。基本色、という割にはフツーに塗ると紺にしかならず、昔だまされた思いもしたもんですが、今度ばかりは都合がよかったですね。
 今回、同時進行で初代マーチを作ってたんですけど、作業に行き詰まるとすぐこっちの製作に逃避しちゃうんですよね。おかげで完成の早かったこと(笑)。コメント書くのすっかり忘れてました(しかもマーチはイベントに間に合わねーし!!)。

 

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