1995年に発表された、
ランサーエボリューションVです。Uが発売されたとき、「あんまり、Tと変わりばえしないなー」
とか思っていたら、このフロントマスクです。ここから先、エボリューションのエクステリアはどんどん
大仰な方向へ進むこととなりました。出力も、270馬力にアップしています。
ちなみに、この型のランサーのエボリューションはこれが最後となり、以降新型にチェンジしてシリーズは続きます。
キットはハセガワ製。T(U)の金型を改修して発売したらしく、
エボTは在庫のみの絶版となってしまいました。Vは実車の発売からしばらくしてリリースされ、
私もすぐに買ったのですが、今頃になってやっと作りました。こんな悠長なことしてるから、
うちのサイトのラインナップは田舎の中古車センターみたいになるんだよなー(笑)。
例によって素組みなんですが、フロントバンパーの下部と、ボンネットのエアインテークを開口してみました。
色は、丸善テクニカサニーと同色の、TS47クロームイエロー(要するに余ったって事ね)
を使用しましたが、下地が透けてしまい、熟れきらないミカンみたいに、所々青々としてます。白サフとベースホワイトで、
充分白くしといた筈なんだけどなー。黄色ってのは、ホント油断がなりませんね(下手なだけだろーが)。
ふー。それにしてもエボシリーズ、あと4台あるのか。来年には[(実車)が発売されるとも聞いてるんですが、
どんなスタイルになるのか楽しみです。RVを除くと今のところ、キット化の可能性の高い唯一の三菱車だけに、
長く続けてほしいものです(なんか、寅さん映画みたいだな)。
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