初代から一貫して先進性をアピールし続け、3代目になるこのエスティマは、2006年1月の登場です。
日本におけるミニバンの方向性を示した1台であり、貨物車上がりの他のワンボックス車とは明らかに出自の違いを感じますね。
とはいうものの、どうせこういう車に乗るのなら私は2列目以降が楽でいいんですけど。
連休の高速のSAとかで、何となく疲れた表情で運転するお父さんを見るたび(もちろん家族は後ろでワイワイ)、そう思います。オヤジ失格ですね、すいません。
キットはアオシマのミニバンシリーズ。前回のメルセデスに続き、去年の「オートモデラーの集い」の抽選会での頂き物です。
前に作ったハイエースでは、鉄ホイールに乗用車用のタイヤが付いていまして、ノーマルの車高じゃかなり違和感を覚えるんですけど、今回はミニバンに相応しい大きさのものが入っていてひとまず安心。
塗装はTSのマイカシルバー。ランエボ\とかにも使ったものですな。
ボディを塗装するとき、手持ちの在庫で何が残っているかで安易に決めることがよくあるんですけど、今回もそのパターンです。
しかもまだ残ってるし。シルバーの似合うクルマ、もう1台何か作らないといけません。
それはいいんですけどこのシルバーって色、ホント磨き甲斐がないんですよね。他の色みたいに、艶が出てんのかどうかわかり辛いし、そのくせホコリなんか埋め込むとすぐバレたりして、なかなか厄介です。
一番困るのはエンブレムなどのデカールを貼っても全然目立たないこと。これは失敗でしたね。ここら辺は、メタルインレットで再現してほしいところです。コスト的にどうなのか分かりませんけど。
あ、よく見ると運転席側のドアミラーが水平になってませんね。撮影前には全然気づかなかったんですけど(脳内で自動修正されてしまうし・・・)、こうして画像で見るとまるわかりですね、要修正です。
しかしこうして作ってみると、ミニバンとかワンボックス車も揃えてみたくなりますね。結構な種類が出てるみたいですし。
とはいえ、やっぱりこれはひとに乗せてもらうクルマだな。自分で運転しようとは思いませんね・・・。 |