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トヨタ
スターレット(EP71)
ハセガワ 1/24 |
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3代目スターレットEP71は'84年10月にフルモデルチェンジされました。
先代スターレット(KP61)も、エントリーモデルとして人気があったんですけど(しかもFRでしたし)、さすがにこの頃になってくると若干野暮ったく見えるようになってきまして、最新のデザイントレンドを身にまとい、文字通り満を持してのモデルチェンジでした。
駆動方式もさすがに時代の波には抗えずFRからFFになりまして、当時まだまだ大勢を占めていた走り屋系の後輪駆動信奉者からは落胆の声も聴かれました
が、同時に新開発されたエンジンと足回りはそれらを黙らせるのに十分なパワーとフットワークを誇り、「かっとびスターレット」のキャッチフレーズで人気を
博しました。
その後、'86年1月にターボモデルが追加、「韋駄天ターボ」のキャッチコピーでこちらもヒットしました。
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実はこのスターレット、我が家にも一時期ありまして(ノンターボのSiですが)、
私も何度か運転したことがあったんですけど、確かに走りは軽快そのもの。
踏めば踏んだだけ加速する、って感じでしょうかね。
内装もプラスチック感まる出しでしたが、なかなかかっこよくデザインされていて、スポーティな雰囲気が漂っています。
ただ、そこはスターレット、エンジン音はそれなりに室内に入ってきますし、ドアを閉めると「バァン!!」という当時の安物車の見本みたいな音がしたのはご愛敬。
とはいえ、当時の若い連中だったら必要にして十分、満足できる車だったのではないかと思います。それでも私にゃ買えませんでしたけどね、新車なんて。
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さて、キットはハセガワ製の1/24。先にターボがリリースされ、ノンターボが後から追加という、実車とは逆の順番で発売されました。
例によって発売後すぐにターボをゲットして作り始めましたが、完成直前にリアハッチに装着するスポイラーを紛失するという大失態をやらかしまして、パーツ請求も面倒くさくて同じキットをもう1個買う羽目に。
残ったルーフスポイラーのみのキットをどうしようか、という訳で前期型のターボSを無理やりでっち上げて完成させました……などと書いてたら、前期型も発売予定だそうで……ハハハ、やっぱりね。
あーやれやれ、と思った頃にSiリミテッドが発売され・・・と都合3台作ってしまいました。
最近パーツが行方不明になることが多くて…こんな狭い部屋で作ってんのに、不思議でしょうがありませんね(お前の管理が悪いんだろーが)。
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