TOPページへ 三菱 エクリプスGSR-4
フジミ180SX改造 1/24 




 エクリプスは米国の現地法人で開発、製造された車両で、 日本には90年2月から輸入されました。アメリカではこのテのクルマは「セクレタリー(秘書)・カー」と呼ばれているそうで、 2〜30代のキャリアウーマンもターゲットにしていたようです。そう言われてみると、なんかとても似合いそうですね。

 左ハンドルのみという設定が災いしたのか(いや、それだけじゃない)、日本での売れ行きは今ひとつでしたが、 個人的にはこの無国籍な感じが結構好きでした。無理して買っちゃおうかな、と思った事もあったんですが、 右手でシフトレバーを操作するという感覚がどうにもピンと来ず、断念しました。

 さて、キットはフジミ製180SXからの改造です。後で気付いたんですけど、このクルマ、タミヤからも出てたんですね。 まるで、魔に魅入られたかのようにフジミを選んでしまった訳ですが、ここまでやっちゃったら、どっち買っても同じか・・・。
 180と比べると、全体的にぼってりとしてなんとなく「猫背」な感じがするんですが、そう見えるように前後に少しずつ ボリュームを持たせてみました。ボンネットは1.2ミリプラ板を2枚重ねで貼り付け+パワーバルジ、 バンパーはエポパテを使用しています。
 内装は左ハンドル仕様にし、座席はモノフォルム・シートを加工しました。
 シャーシはマフラーの位置を変えただけ。FRレイアウトのままです。
 今回は、基本的なフォルムが似通ってましたんで、比較的短期間で完成させることができました。 しかしその分、どこ改造してあるのかわかりにくいですね(笑)。

目次へ戻る