三菱　デリカスペースギア スーパーエクシード アオシマ　１／２４
４代目デリカは１９９４年デビュー、サブネームもスターワゴンからスペースギアにチェンジしました。 　ボディも、それまでの直線的なデザインから丸みを帯びたスタイルになりましたが、さしずめ装甲車が月面探検車に変わった感じ、といえば分かりやすいでしょうか（余計分かりにくいっての）。 　スタイルは丸くなっても硬派っぷりは健在で、ていうかますますヒートアップ、乗降性もほとんど２トントラック並みと、相変わらず老人、女子供を拒絶した作りになっています。 　とはいえこのモデル、市場での根強い人気に支えられてか、２００７年にデリカＤ５にバトンタッチされるまで販売され続けました。
キットはアオシマ製の1/24ミニバンシリーズ、ディーゼルエンジンのトップモデルです。　今回も余計な事は考えずにストレート組み。 　グリルガードが装備されてるんだからフォグランプも付けたくなるのが人情ってもんですが、残念ながらセットされていません。 　内装の床面にレールがモールドされてまして、２列目のシートが可動というか、好みの位置にセットできるようになってるんですけど、ボディを被せたら触れませんので結局無難な位置で固定しました。 　しっかし悩んだのがシートの色指定でして・・・こんな濃い色だっけ？ネットで拾った画像を見る限り、もっと白っぽい気がするんですけどねえ。もっとも経年変化で日焼けして白っぽくなっているって事もあるんでしょうけど。 　かといって自分で混色して作る自信もないんで、取説の指定どおりに塗りましたけどね。あまりにもテキトーなんで、ウインドーにスモークを吹いて２列目以降は見えにくくしてあります。 　ボディカラーは個人的なイメージで紺。以前作ったプレジデントで余ったタッチペンを使っています。