TOPページへ 三菱 コルト スポーツXバージョン
フジミ 1/24




 満を持して三菱が投入した新型車は、小型車の原点に帰るという意味を込めてコルトの名を冠し、 2002年にデビューしました。目指したのはベンツのAクラスか、はたまたホンダのフィットか・・・両方だったりして。
 顔つきは昨今の三菱車のデザイントレンドを踏襲していますね。いわゆる「ブーレイ顔」。
 この車にはなかなか合っているように思います。
 キャッチフレーズは「まじめ まじめ まじめ」。なんかもう、並々ならぬ意気込みが伝わってきます。 しかし三菱車ってのは、そのまじめさ故の暴走(ていうか、ハズシっぷり)も凄まじいものがあったりしてステキなんですが。

 さて、キットは3種類(スタンダード、スポーツX Ver. エレガンスVer.)発売されたうちの、スポーツXバージョンです。 しかし久々ですね、ランエボ以外の三菱車が発売されるのって。
 というわけで早速組み立ててみたんですが、これがまた結構組みやすい。部品点数が少ないってのもありますが、 タミヤのキットに近いものを感じました。
 今回も素組みですが、グリルのモールドがショボくて、いつものように黒塗装したら埋まってしまいそうだったので、 プラ板とメッシュで張り替えました。

 三菱の起死回生の為にはこーいう車も必要ですけど、個人的には「不まじめ」なクルマもたまには出してほしいものです。

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