TOPページへ トヨタ  TE71 カローラセダンGT
アオシマ 1/24



 1979年3月、カローラは4代目にフルモデルチェンジしました。
それまでずーっとキープコンセプトといいますか、やや猫背気味の丸みを帯びたデザインを貫いてきましたが、ここへきて一気に直線的なスタイルに一変。
 しかも丸目4灯のヘッドライトがカローラらしからぬ渋さ。カッコよさでは歴代のカローラの中では1番なんじゃないかと、今でも個人的に思っています。
 学生時代、乗りたい車はいくつもありましたが、これもその中の1台でしたね。新車なら初代CR−X、中古ならカローラGTかランタボ、とか。当時乗って いたのは70スプリンターの2ドアハードトップのSE。今思うとこれでも十分なんですけど、やっぱり「GT」2文字に対する憧れは大きかったですね。
 しかも、乗っていた期間も短くて、高校出て先に就職した弟の通勤車になってしまい、私は再びバイクにのめり込むことになり、結局、自分で車を選んで買えるようになったのは、もう少し後の事になります。
 この車を見てると、当時のしょっぺー記憶が次々とよみがえってきますね(笑)。








 さて、キットはアオシマ製。元イマイの後期型のキットを改修してリリースしたものであるのは皆さんご存知のとおりですね。
 以前、イマイ時代のキットを前期型に改造した作品を拝見したことがありまして、私もいつかはチャレンジしてみたいネタではあったんですが、地味な割に思ったより手間がかかりそうなんで、二の足を踏んでいました。
 で、アオシマ製になって「ザ・ベストカービンテージ」シリーズとしてリリースされてからもしばらく手を出さずにいたんですけど(既に作った事ありましたし)、そうこうしているうちにバリエーションが増えて、とうとう前期型まで発売され、意外と早く実現してしまいました。
 これでやっとストレートに組めるんだと思ったんですが、前期型に改修するにあたり、説明書にはモール部分を削り取れとかシレッと書いてありまして、やや無茶振りな感じがしなくもないんですが、前期型のパーツを作り起こす苦労を考えたら全然マシですね。
そんな訳で巧みに改修されたキットではありますが、再現しきれなかった部分もあるにはありますんで、今回はそこら辺を中心に改修してみました。
 その中でも一番忘れちゃいけないのが、ボンネット中央のプレスラインですね。
 まあ、後は言わなきゃわからないというか、サイドモールや、フロントマスクを中心に改修しました。
 アンテナは省略、ていうか付けるの忘れていました、反省。

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