TOPページへ 日産 フェアレディ280Z・Tバールーフ
タミヤ 1/24


 2代目フェアレディZは1978年8月にフルモデルチェンジ、 既に不動の人気を得ていた先代S30型のイメージを壊すことなくアップデートされてこちらも大人気でした。
 唯一残念だったのがDOHCエンジンを搭載していなかった事。とはいえ当時は排ガス規制の影響で日本車自体元気のなかった頃ですし、 日産自体もツインカムエンジンをラインナップしていなかったので、仕方がないと言えばなかったんですが。
 まあ、L型エンジンも名機といえば名機ですんで、カムシャフトが1本少ないなんて、どうでもいいことだと思います。
 大きく、豪華になったこともあって動力性能的には飛びぬけて高いとは言えないんじゃないかと思うんですけど、街中でハッタリをかますには十分なものを持っていたと思います。

 キットはタミヤ製。中古屋で見つけて思わず買ってしまいましたが、実はタイヤが入っていませんでした(て言うか、 金属パーツも後輪シャフト以外入っていなかった)ので、以前ジャンクパーツとして買っておいた同型のタイヤを装着しています。
 タミヤのこのキット、前輪がビス留めになっていますんで(入ってなかったけど)、MC誌162号に倣ってハブキャップを追加、 ビスの代わりに短く切ったプラ棒を裏から装着して取り付けました。このため前輪は回転しなくなりましたが。
 そーいやこのMC誌の歴代Z特集、実にタイムリーというか、私もやってみたくてコツコツ作ってたんですよね。 本当は私もノーマルルーフのZが欲しかったんですけど、解説によると、どうやら入手は難しいようです。 フジミ製のは持ってるんですけどね・・・童夢のホイールがなんだかなー、といった感じですが。


 てな訳で完成したZなんですが、作っている間、なんかこう…ミョーなデジャブーを感じてたんですな。
 うーん、なんなんだろ。このZ初めて作る筈なのに・・・と思ってよくよく考えてみたら・・・。



 コレでした(笑)。
 しかも私、スーパーZは高校時代に初版を、それを処分してから最近になって(といっても7、8年ぐらい前ですが)作ったのが、今あるこのZでして、 都合2台も作ってるのにすっかり忘れてましたよ。そりゃ、今更感が漂うのも無理ないですな。
 と、いう訳で押入れから引っ張り出して撮影。やっと日の目を見ましたね。

 しかしこの西部警察シリーズ、放送終了からずいぶん経つのにたびたび再販されてますけど、 さすがのアオシマさんも「(例)東部機動隊シリーズ」みたいな無版権パチモンに転用して発売する勇気はなかったようですね。
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